ベトナムでは2022年早々に旅行者の受け入れを開始し、2023年4月時点になるとすっかりとコロナ以前の活気を取り戻し、現在は欧米人旅行者を中心に元の賑わいに戻っています。しかし、コロナ以前と比較すると、現地の楽しみ方に少し変化もあります。
そこで、この記事では日本人旅行者に人気のベトナム北部首都ハノイの一大観光都市である「ハノイ旧市街」における現地の楽しみ方・観光方法をご紹介します。
目次
コロナ前後のハノイ旧市街の比較・違い
ハノイ旧市街では現地の大衆食堂を楽しんで
コロナ前後のハノイ旧市街の比較・違い

2023年に入るとハノイ旧市街は以前の活気を取り戻し、連日外国人観光客で賑わっています。ただし、コロナ以前は繁盛していた旅行者向けのお土産店や雑貨店、スパの多くがコロナの渦中で閉店を余儀なくされ、それは現在も続いています。
そのため、現在は現地のベトナム人向けのカフェや飲食店を多く見かけます。この手のお店は観光サイトでもあまり紹介されていないので、実際歩いてみてどんなお店があるかを確かめてみるといいでしょう。また、コロナ以前に発売されたガイドブックはまったく当てにならないほどお店ががらりと変わっていることにも注意してください。
ハノイ旧市街では現地の大衆食堂を楽しんで

ハノイ旧市街は地区全体が政府指定の保護地区に指定されていますが、実際多くのベトナム人が暮らしています。そのため、現地人が足繁く通う老舗食堂も数多くあり、一部は旅行者の間でも知られています。日本人旅行者はお腹を壊すことを心配して、滞在中は毎日レストランで食事をとる人が多いですが、レストランでは食べられないB級グルメなども多いので、一度くらいは勇気を出して足を運んでみてください。

食堂や屋台料理では大衆料理を楽しんで欲しいですが、貝料理には注意してください。貝は鮮度の有無が重要になり、ベトナム人でも時折お腹を壊す場合があります。貝料理を食べたい場合は、しっかりと焼いてあることが確認できる料理だけを頼んでください。
ベトナム料理は日本人の舌にも合う料理ばかりですが、異国の国の料理は胃腸への刺激が強く、お腹が緩くなりがちです。少しでも不安がある人は貝料理は避けるのもいいでしょう。