今回の車選びドットコムは…マツダ ロードスター NB8C。
90年代のFRスポーツカーは軒並み高騰してしまいましたが、実はNBロードスターはまだまだお手頃価格。
50~60万の個体も中古車で見つかります。
ですが底値は過ぎたと言われており、徐々に相場は上がってきています。
この時代のマニュアル車は当時ならではの味があり、洗練されすぎていない個性的なドライビングフィールを楽しめるのが魅力です。
NBロードスターの魅力を土屋圭市、相沢菜々子、工藤貴宏が振り返ります。
目次
NBロードスターは最後の5ナンバーFR車
外観チェック!NAと基本設計は同じ
NBロードスターは最後の5ナンバーFR車
ロードスターとは、マツダが製造・販売していたオープンスポーツカーです。
2代目となるNB型は1998年に登場しました。
NBロードスターは、前モデルであるNA型からの進化を遂げ、より洗練されたデザインをまとい、より高性能なエンジンを搭載しています。
価格も底値を過ぎたとは言われていますが、50〜60万円ほどとお手頃格です。
外観チェック!NAと基本設計は同じ
外観は、スタイリッシュなボディラインや、丸いヘッドライトやテールライトなどのデザインが特徴的です。
また、車体の剛性がNA型よりも高くなり、走行時の挙動が安定しています。
NA時代から変更された点は、リアガラスの素材です。
NAはビニール製でしたが、 NBでは熱線入りのガラスとなっています。
荷室の大きさは、スーツケースがちょうど入り切らない程度。
しかし、一泊二日ほどの旅行であれば、何ら問題ありません。