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ブライトン所属の日本代表MF三笘薫は今月8日、プレミアリーグ(イングランド1部)第30節のトッテナム・ホットスパー戦でフル出場。後半にペナルティエリアで相手選手に足を踏まれたもののPKと判定されなかったことが話題を呼んでおり、元プレミアリーグ主審やセルティックOBが判定への怒りをあらわにしている。
三笘は0-1で迎えた17分にショートカウンターの局面でゴール前に走り込み、ワントラップからゴールネットを揺らしたが、ハンドがあったとしてゴールは認められなかった。さらに1-1で迎えた70分、コーナーキックからのセカンドボールをペナルティエリアで拾った瞬間、左足をMFピエール=エミール・ホイビュルクに踏まれて転倒。しかし主審はノーファウルと判定し、プレー続行。VAR(ビデオアシスタントレフェリー)の介入もなかった。
『BTスポーツ』の試合中継に出演していたセルティックOBのクリス・サットン氏は「三笘は足を踏まれている。あれはPKだろ。ブライトンにPKが与えられないなんて恥だ」と、主審を非難。
また2003年から2012年までプレミアリーグで審判を務めていたピーター・ウォルトン氏も「これはPKであり、VARが関与すべきものだ。(この試合の主審を)擁護することはできない」と切り捨てている。
さらにツイッター上でも、日本のサッカーファンから「三笘さん足大丈夫…?」、「三笘の状態が心配」、「三笘足踏まれたのは絶対にPK」といった声が多く上がっている。
なおブライトンは79分にFWハリー・ケインに勝ち越しゴールを献上。トッテナム相手に1-2と敗れて7位に転落し、来季欧州カップ戦出場権争いから一歩後退している。