「遅い!」と思ったらLANケーブルの側面を見よ

オトナライフ
最新のWi-Fiルータを使っていても、LANケーブルが古いと宝の持ち腐れだ(写真=オトナライフより引用)

通信回線の速度は、経由してくる中で一番遅い機器の速度に統一される性質がある。そのためPCにつないだLANケーブルが40 Gbpsであっても、契約回線が2G bpsであれば最大で2G bpsになってしまうのだ。
逆に言えばどれだけ高速なサービスと契約していても、あなたのPCにつながれたLANケーブルが100Mbpsの速度しか出ないCAT5であれば100Mbpsが上限となってしまう。これが、同じオフィスの隣の席でも通信速度の差が生まれる現象の原因だ。そんなときにはLANケーブルの側面を見て、「CAT5」や「CAT6」と書かれたカテゴリをしっかり確認してみよう。
また、Wi-Fi環境の整ったオフィスであっても他人事ではない。Wi-FiルータにつながるLANケーブルがCAT5だと、オフィス全体の通信が100Mbpsを分け合うはめになり、ネット回線は大渋滞を起こすことだろう。

「部署のメンバーが増えるから新しいPC設置しなきゃ」と、棚の奥からLANケーブルを引っ張り出してきたりすると、旧型のCAT5が使われていることもあるかもしれない。もしあなたのPCが「遅すぎる」と違和感を覚えている場合は、一度LANケーブルを見てみていただきたい。

参照元:LANケーブルで速度が変わる!?カテゴリの種類や違いと選び方を解説【auひかり乗り換えガイド】

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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