ドラッグストアのトモズ(東京都文京区)では、德廣英之社長の後任として、住友商事の角谷真司(すみや・しんじ)氏が4月1日付けで社長に就任する。

 角谷氏は東京都出身の52歳。早稲田大学政治経済学部を卒業後、1993年住友商事に入社。米国住友商事勤務やライフスタイル・リテイル事業本部リテイル事業部長などを経て、2022年4月理事に就任。ライフスタイル事業本部長補佐兼リテイル事業第一部長を務めている。

 トモズは住友商事の100%子会社。「トモズ」「アメリカンファーマシー」「メディコ」などの店名で、首都圏に200店強を展開している。

提供元・DCSオンライン

【関連記事】
「デジタル化と小売業の未来」#17 小売とメーカーの境目がなくなる?10年後の小売業界未来予測
ユニクロがデジタル人材に最大年収10億円を払う理由と時代遅れのKPIが余剰在庫を量産する事実
1000店、2000億円達成!空白の都心マーケットでまいばすけっとが成功した理由とは
全85アカウントでスタッフが顧客と「1対1」でつながる 三越伊勢丹のSNS活用戦略とは
キーワードは“背徳感” ベーカリー部門でもヒットの予感「ルーサーバーガー」と「マヌルパン」