新進気鋭のスマートフォンメーカーである「Nothing」が缶ビールを発売すると発表し、ネット界隈を中心に話題となっている。Nothingはロンドンを拠点としており、これまでにスマートフォン「Phone(1)」やワイヤレスイヤホン「Ear(2)」を発売。機能性に加え、シンプルながらも芸術的かつクラフトマンシップを感じさせる製品を生み出していることで注目を集めているが、そのような企業が一体、なぜビールを売り出すことにしたのだろうか。

ネット界隈がざわついたプルタブのディザー動画

プルタブらしき映像

Nothingは現地時間の3月31日、Twitter上に「もっと話題に。何か他のものがやってくる。」というコメントとともに、製品のフォルムの一部やプルタブらしきものを映したディザー動画を投稿。新商品の発売を匂わせた。その投稿に対してコカコーラやペプシコーラとのコラボを期待する声も上がったが、スマホメーカーの新アイテムだけに「時計だと思う」「ついに、スピーカーか?」「ヘッドフォンに違いない!」など、周辺機器と予想する声も多かった。また、「エイプリルフールだから」などと茶化す声も少なくなかった。

2023年夏、ビールは本当に発売される!

【冗談?本気?】スマホメーカーNothing、なぜか「缶ビール」を発売 – Twitter界隈ザワつく
(画像=HPには「これは冗談ではありません」と大きく書かれている(画像は「Nothing」公式サイトより引用),『オトナライフ』より 引用)

Nothingは翌4月1日、続けざまにTwitterで「Beer(5.1%)」というビールの発売を発表した。ただ、スマホメーカーが売り出すには意外すぎる商品だっただけに、コメントでは「冗談言うよね」「何だ? 何だ?」「エイプリルフールにはちょうどいい」などと、やはり発売が信じられないという声も多かった。

しかし、とにもかくにも、このビールが発売されるのは事実だということだ。Beer(5.1%)について詳細も明かされており、ウェールズ南部のスウォンジーにあるクラフトビールメーカー「Freetime Beer Company」で丁寧に作られたもので、キリッとしてドライな味わいだという。発売時期は2023年夏とされており、Nothing Japan公式サイトでも紹介されていることから、国内でも販売される可能性が高そうだ。なぜビールか?という理由については、詳細は明かされていない。

スマホメーカーが作るビールだなんて聞いたこともないので、想像がつかず、非常に興味をそそられる。2024年にはさらにアルコールフリー版の発売も予定しているのだとか。今後の続報を楽しみに待ちたい。

引用元:【Nothing】

※サムネイル画像は(Image:「Nothing」公式サイトより引用)

文・ オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

【関連記事】
ドコモの「ahamo」がユーザー総取り! プラン乗り換え意向調査で見えた驚愕の真実
【Amazon】注文した商品が届かないときの対処法を解説!
COSTCO(コストコ)の会員はどれが一番お得? 種類によっては損する可能性も
コンビニで自動車税のキャッシュレス払い(クレカ・QRコード決済)はどの方法が一番お得?
PayPay(ペイペイ)に微妙に余っている残高を使い切るにはどうすればいいの!?