ボーダレス・ジャパン(2019年に「グッドデザイン賞」受賞)が運営する社会起業家養成所「ボーダレスアカデミー」は2023年4月22日(土)13時から、同社の「社会起業プログラム」第11期生によるビジネスプランの発表会を開催。あわせて、4月7日(金)から卒業発表会への一般参加者100人の募集を開始しました(先着順)。

同プログラムは、社会問題の解決を目指す未来の社会起業希望者を対象に、3ヶ月間の短期集中型でビジネスプラン完成を目指すプログラム。メンターからの助言やフィードバック、仲間とのグループ討議やヒアリングの実践などを通じてプラン策定を進めてきました。

第11期生が扱う事業テーマ

11期生の扱う事業テーマは、「児童養護施設の子どもたちの社会参加」や「ママフリーランスの働く環境改善」、「ろう者と聴者の交流を深め、言葉の壁を楽しむ場を作る」「ルワンダのストリートチルドレン問題の解決」など多種多様。発表後には、メンターから最後の助言・フィードバックがあるとのことです。

卒業発表会は、4月22日の13時から17時まで。発表会はZoomで行い、4月22日11時まで先着100人まで参加申し込みを受け付けます(申し込みはこちらから)。

第12期生の応募も受け付け中

また、「ボーダレスジャパン」では、「社会企業プログラム」に参加する12期生の募集を5月11日(木)まで受け付け中。5月13日(土)、14日(日)に開かれる集中講座(一般:税込み5万5000円、学割:税込み27500円)を受けたのち、プログラムにエントリーして一定の審査を合格した受講生が参加できます。プログラムの授業料は21万4500円(税込み)となっています。

第11期生の事業テーマ例

・児童養護施設の子どもたちの社会参加を目指す

・居場所が必要な人の問題を解消する

・保育士が届ける「親子でできる環境アクション」で子どもたちの未来を変える

・認可外保育園の園長先生や経営者に新しい収益の仕組みを提供する

・学校の先生たちに聴く・聴かれる体験を提供し、対話の文化を根ざす

・子どもたちに多様な人との出会いと体験・比較や評価のない環境を目指す

・子供たちのワクワクを引き出す教育機会を作る

・ママフリーランスの働く環境改善を目指す

・ろう者と聴者の交流を深め、言葉の壁を楽しむ場を作る

・福島県南会津町の消極的な若者に活躍の場を創出する

・空き家との緩やかな終末を考える

・親子で挑戦する再エネづくりから、電気の地産地消を実現する

・CO2を減らす素材を広め、温暖化対策を推進する

・ルワンダの輝くストリートチルドレン問題を解決する

・ケニアの障害のあるお母さんの雇用創出。家族で暮らせる世界を目指す

・アフリカで生じているゾウと地域住民間の軋轢を解消する等

<参照元>

未来の社会起業家17名がビジネスプランを発表!社会起業家養成所「ボーダレスアカデミー」第11期生卒業発表会 2023年4月22日(土)にオンライン開催 見学者募集!

ボーダレスアカデミー