アマドゥ・オナナ 写真:Getty Images

 アーセナルが、エバートンに所属するベルギー代表MFアマドゥ・オナナ(21)の獲得に興味を示しているようだ。ベルギー『Het Nieuwsblad』が伝えた。

 ハンブルガーでプロキャリアをスタートさせたオナナは、リールでのプレーを経て2022年8月にエバートンへ完全移籍。長い手足のリーチを駆使したボール奪取とキープ力、前への推進力を併せ持った守備的MFで今季はここまでプレミアリーグ27試合に出場して1ゴール1アシストを記録している。

 そんなオナナの獲得に向けて、今夏に中盤強化を掲げているアーセナルが強い関心を示しており、代理人と常に連絡を取り合っているという。そして、今夏に移籍金6000万ユーロ〜7000万ユーロ(約85億9000万円〜約100億6000万円)での獲得を目指しているようだ。

 その一方で、エバートンは今季のプレミアリーグで16位に位置しており、降格争いを繰り広げている。仮にエバートンが降格した場合はベルギー代表MFの退団はほぼ確実になるようだ。