創業320年を迎える小澤酒造は、4月18日(火)より日本酒「澤乃井 生酛純米大吟醸 武陽(ぶよう)」を販売する。
伝統と革新、そして水の可能性を最大限に引き出した1本。東京の蔵元が生み出す特別なお酒を、自宅で堪能しよう。
東京・奥多摩が生む、300年以上の歴史を誇る「澤乃井」
300年以上、東京・奥多摩の地酒として親しまれてきた清酒「澤乃井」。
“武陽”と呼ばれたこの土地の名に由来した新作「澤乃井 生酛純米大吟醸 武陽」は、兵庫県特A地区産の酒造好適米山田錦を精米歩合35%まで磨き、創業以来伝承してきた伝統的な製法である生酛造りで醸している。アルコール度数は15度。
なめらかな口当たりで、生酛造りならではのバランスの良い奥深い旨味と繊細な酸を味わうことができる。洋梨やメロンを思わせるような、華やかでエレガントな香りで、長く続く余韻を楽しんでみよう。
3つのファクターが融合する、特別なお酒
記念すべき年に誕生する今回の日本酒は、特別な3つのファクターが掛け合わさることで生み出されている。
まず1つ目のファクターは「生酛」。創業以来継承してきた伝統的な製法で、蔵の個性、水の個性を最大限活かせる技法だ。
続いて2つ目のファクターは「吟醸」。吟醸造りは現代の醸造技術の象徴となっているが、新作では35%精米の特A山田錦を使用した少量仕込みの純米大吟醸造りとなっている。
そして、3つ目のファクターは「二つの湧水」。奥多摩の山林が磨きあげた、軟水と硬水の二つの湧水が「澤乃井 生酛純米大吟醸 武陽」を引き立てている。
伝統とモダンが組み合わさるパッケージデザイン
パッケージデザインにもこだわりを施している。
ラベルには、黒くマットな質感にゴールドの煌めき、背景と同じ黒色で入れた墨のラインをデザイン。トラディショナルでありながらモダンでボールドな印象を作り出している。
さらに、背景に施された歴史の流れや水の流れを感じさせる有機的な複数のラインが絡み合う様子は、「融合」を表現している。
また、ボトルは特注の留め型の鮮やかな瑠璃色瓶を使用し、観音開きの特製化粧箱入りとなっている。扉の内ポケットには武陽誕生のメッセージカードを封入しており、贈り物としても活用できるだろう。
澄み切った奥多摩の地で育まれた銘酒を、この機会にゆっくりと味わってみては。
澤乃井生酛純米大吟醸武陽
価格:12,100円(税込)
容量:720ml
「澤乃井 生酛純米大吟醸 武陽」公式サイト
(綱嶋直也)