スノーピーク、リユース事業の新会社 4月に設立
(画像=スノーピークのテントやタープなどキャンプ用品の買い取り、中古販売を手がける、『DCSオンライン』より引用)

 キャンプ用品大手のスノーピークは3月17日、中古品のリユース(再利用)事業を手がける新会社「スノーピークサーキュレーションコア」(福井市)を4月1日に設立すると発表した。

 新会社では、スノーピークのテントやタープなどキャンプ用品の買い取り、中古販売を行う。資本金は5000万円で、全額をスノーピークが出資する。

 スノーピークではこれまで、製品が使えなくなるまで修理に対応する「永久保証」、洋服のリサイクル事業「UPCYCLE COTTON PROJECT(アップサイクル・コットン・プロジェクト)」、日本製鉄と連携した環境配慮型素材の商品化など、循環型経済の実現に向けた取り組みを行ってきた。新会社設立で、こうした取り組みをより強化していく。

文・ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室/提供元・DCSオンライン

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