慈善団体エイミーワインハウス財団と「フレッドペリー」による新しいコレクションが登場
(画像=『SEVENTIE TWO』より 引用)

 「フレッドペリー(FRED PERRY)」は、慈善団体「エイミーワインハウス財団(Amy Winehouse Foundation)」との新しいコレクションを発売する。今回のコレクションは、亡きエイミー・ワインハウス(Amy Winehouse)の南米ツアーからインスピレーションを受け制作された。

 彼女が着ていたボーリングシャツをベースにデジタルプリントを載せたシャツ、彼女の袖をロールアップしたスタイルを反映したカフス付きシャツドレス、オリジナルデザインのスリムな前立てに「フレッドペリー」を象徴するティッピングを配したニットシャツ、サテンの光沢感が艶やかなハリントンジャケット、セクシーなオフショルダーやワンショルダーのアイテムなど、16種のアイテムがラインアップする。また、このコレクションでは、エイミーが入れていたハートのタトゥーが左胸の同じ場所に刺繍されてる。

 エイミーワインハウス財団は、薬物やアルコールの乱用による影響から若者を守るため、エイミー・ワインハウスの遺族により2011年に創立された。また、音楽による若者の自己啓発を支援する活動も行っている。「フレッドペリー」はエイミー・ワインハウスの亡き後、「エイミーワインハウス財団」を継続的に支援しており、各コレクションを通じて財団に寄付を続けている。

 エイミー・ワインハウスは、2003年にイギリスでデビューしたシンガーソングライターで、イギリスを代表するヴォーカリストの一人であった。彼女のセカンドアルバム『Back to Black』は、グラミー賞で最優秀新人賞を含む5部門で受賞を果たし、彼女を代表する名盤となった。また、アルコール依存や薬物乱用、暴力沙汰などスキャンダルを度々起こすトラブルメイカーでもあった。そして、2011年に自宅で亡くなった。死因は薬物の過剰摂取によるオーバードーズの可能性が高いとされている。

慈善団体エイミーワインハウス財団と「フレッドペリー」による新しいコレクションが登場
(画像=『SEVENTIE TWO』より 引用)

文・平野智香/提供元・SEVENTIE TWO

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