Park-PFI事業によって整備されたヒサヤオオドオリパーク

名古屋市久屋大通公園に公園と商業施設が一体となった「ヒサヤオオドオリパーク」が開業した。17年の都市公園法改正で可能になった公募設置管理制度(Park-PFI)を活用した日本最大級の事業。南北約1㎞にわたる公園の再整備と24棟の商業施設の設置を行い、運営・管理は名古屋市から選定された三井不動産が担う。同時開業の商業施設「レイヤード・ヒサヤオオドオリパーク」には名古屋市初出店の22店舗をはじめ、飲食・物販全35店舗が軒を連ねた。

Park-PFI は都市公園の魅力と利便性の向上を図るため、公園の整備を行う民間事業者を公募し選定する制度。民間のノウハウを生かして飲食店や売店等の設置や管理ができる。

ヒト・モノ・体験・文化に出会うのがコンセプト。リニューアルオープンする名古屋テレビ塔とともに、名古屋の新たなシンボルとしてにぎわいの創出が期待されている。今後は、地域のアクティビティーやイベントも開催。情報発信基地としての機能も果たす。

提供元・トラベルジャーナル

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