MONDISMは4月6日、相手のスマートフォンにかざすだけで公開中の個人情報を展開できる名刺「スマメイ」をリリースしました。
かざすだけで情報が展開できる仕組みとは
仕組みとしては、モバイルSuicaやおサイフケータイなどで使われている近距離無線通信(NFC)を活用したもの。スマートフォンを「スマメイ」にかざすと、公開されている個人情報が掲載された専用のWebサイトを開きます。セキュリティの都合でNFCが使用できない場合には、QRコードで情報を送ることも可能です。
LINEやInstagramなどの情報も公開可能
名刺の多くは、所属企業や氏名、電話番号、メールアドレスなどの基本情報が掲載されていますが、スマメイでは、LINEやInstagram、Webサイトなどの情報も登録できます。データの修正や紛失時のデータ削除、再発行(別途3000円必要)などはすべてLINEから入力できる仕組みとなっており、同社によると業界初とのことです。
名刺はプラスチック製で、名刺入れにも入るサイズ。オリジナルデザインの挿入が可能で、会社ロゴはもちろん、自身で作成したオリジナルロゴも入れられるそうです。価格は1枚11000円(税込)で、公式オンラインショップのみで購入できます。
同社は、「紙の名刺ではなくなるたびに新しい名刺の印刷の必要になるが、スマメイは1枚あれば故障しない限り使い続けることができるので環境にも優しい。複数の名刺を持つ方々も、これ1枚で自身の仕事や役職、所属部署を表記できるので便利」とコメントしています。
<参照元>
新時代を築くデジタル名刺「スマメイ」が2023年4月6日リリース
スマート名刺スマメイ