「Fest365 Beer Works(フェストサンロクゴビアワークス)」が展開する、秩父の祭りをイメージしたクラフトビール「Fest365(フェストサンロクゴ)」3種が販売中だ。また、それに伴い同ブランドサイトもオープンした。
毎日違う表情を見せる秩父の魅力を表現したという「Fest365」3種について紹介したい。
飲んだ人の毎日をハレの日に
一年中どこかで祭りが催されるという秩父のように、飲んだ人の毎日をハレの日にしたい。そんな想いで名付けられたクラフトビールブランドが「Fest365」だ。
秩父のさまざまな祭りをイメージしたビアスタイルに、歴史深い酒蔵の知恵と技術、そして秩父を愛する想いを込めた。
創業273年の老舗酒蔵が設立したクラフトビール醸造所
「Fest365 Beer Works」は、創業273年の埼玉県秩父市の老舗酒蔵である矢尾本店が2023年に設立したクラフトビール醸造所。地元秩父を盛り上げたいという想いから、クラフトビール「Fest365」の醸造事業を展開している。
「Fest365」ラインナップ3種
「12月3日のホーリャイ」は、華やかな傘鉾・屋台、軽快な屋台囃子、そして冬の秩父を熱くさせる「ホーリャイ」の掛け声。そんな秩父夜祭の高揚感をイメージしたペールエール。程よい苦味の中で広がる米糠の甘みとホップのフルーティーな香りに、胸が高鳴るビールだ。
「7月20日の水しぶき」は、太陽に照らされてきらめく清流の水面、そして神輿に向かって飛び交う水しぶき。そんな秩父川瀬祭の爽快感をイメージしたピルスナー。なめらかな飲み口と爽やかなアロマが、夏空に輝く水しぶきのように清々しいビールだ。
「8月14日のこぉらしょっ」は、一糸乱れぬ流し踊り、そして人々をひとつにする「こぉらしょっ」の合いの手。そんな秩父音頭まつりの一体感をイメージしたポーター。香ばしいロースト麦芽と米糠・酒粕が織りなす芳醇なコク、豊かな甘みが心を躍らせるビールだ。
ネーミングもユニークな、秩父の祭りをイメージしたクラフトビール「Fest365」3種を試してみては。
(角谷良平)
※価格は全て税込