ファイナティクス・ジャパンは、売れ行きが好調な「ペッパーミルTシャツ大谷&ヌートバー」の受注予約を4月3日の正午まで延長した。また、「ワールドベースボールクラシック(以下、WBC)」日本優勝の影響も受けてペッパーミルシリーズの新商品シリーズも発売した。
野球の世界一決定戦「WBC」で侍ジャパンこと日本代表が2009年大会以来、14年ぶり3度目の優勝を果たした。侍ジャパンの活躍で、米メジャーリーグベースボール(MLB)の公式ECサイトで販売中の大谷翔平選手(ロサンゼルス・エンゼルス)とラーズ・ヌートバー選手(セントルイス・カージナルス)の「ペッパーミル」Tシャツに注文が相次いだ。3月16日の販売開始から2週間程で累計販売枚数が3万枚を突破し、同社最高のヒット商品となった。
今回受注期間を延長したTシャツは、大谷選手と、ヌートバー選手をデザインしたもの。赤とネイビーの2色、大人サイズ(S、M、L、XL、各4,800円)とキッズサイズ(130cm、150cm、各4,000円)を展開する。期間限定で販売する新商品は、7種のラインアップでTシャツと同じデザインを採用したタオルやキーホルダー等を揃える。
ファナティクスは米ニューヨークに本社を置き、オフィシャルスポーツライセンスのアパレル商品やグッズの企画製造販売を行っている。ジャパン社は18年に設立され、現在はプロ野球5球団、Bリーグ1クラブ、Jリーグ2クラブのパートナーとして、選手着用ユニフォームやファン向けのアパレル、各種グッズを傘下のブランドで展開。ファンの満足度を最大化することを第一に考えた独自のビジネスモデルを強みとしている。
日本では福岡ソフトバンクホークス、北海道日本ハムファイターズ、清水エスパルス、セレッソ大阪との戦略的パートナーシップ、2022年には読売巨人軍・ナイキ(NIKE)の3社による世界初の包括的パートナーシップを発表するなど、国内での事業を拡大中。
文・岩見光/提供元・SEVENTIE TWO
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