あつあつの餅にほくほくのあずきがたまらないおしるこ。しかし、家でつくるには手間がかかるため、なかなか食べる機会がないのではないだろうか。セブン-イレブンでは、電子レンジで温めてつくる、おしるこがなんと2種類も販売中。両方を実食し、味の違いを確かめてみた。

電子レンジで温めるだけのおしるこがセブン-イレブンに登場!2種類を食べ比べ
(画像=セブンオリジナルのおしるこ2種類、『BCN+R』より引用)

電子レンジで作るおしるこ一つめは「セブンプレミアム 杵つき丸もちのおしるこ」。ふたを3分の1くらい開けて、500wの電子レンジで2分5秒温めると完成する。

電子レンジで温めるだけのおしるこがセブン-イレブンに登場!2種類を食べ比べ
(画像=セブンプレミアム 杵つき丸もちのおしるこ、『BCN+R』より引用)

ふたを開けてみると液体で中が見えない。「ぜんざいってこんな状態だっけ?」と一瞬驚くが、かき混ぜてみると中からあずきと餅が顔をだしてくれた。汁の部分は水分が多く、さらさらとしている。甘さ控えめで優しい味わいがほっとする。

電子レンジで温めるだけのおしるこがセブン-イレブンに登場!2種類を食べ比べ
(画像=電子レンジから取り出した状態、『BCN+R』より引用)

汁にうもれていたが、粒がしっかりと残ったあずきがたっぷり入っており、食感も楽しめる。原材料はつぶあん、もち、砂糖、調味料とシンプルなので、素材本来のおいしさを味わえる上に汁気が多いので、1カップをあっという間に食べてしまった。強い甘さが苦手な筆者にとってはちょうどいい味わいだったが、甘党の方には物足りないかもしれない。

電子レンジで温めるだけのおしるこがセブン-イレブンに登場!2種類を食べ比べ
(画像=汁をかきまぜるとたっぷりのあずきが出てきた、『BCN+R』より引用)

「杵つき丸もち」と商品名にもある肝心の餅は、しっかりとかみごたえのある硬めの食感。大きくて食べ応えは充分だが、個人的にはおしることいえば、とろとろふにゃふにゃの餅が好きなので残念だった。とはいえ、これは好みによるところ。蒸しあげた直後に杵と臼でつきあげて作るほどのこだわりがある餅は、コシが強い持ちが好みの方にはかなりヒットするのではなかろうか。

電子レンジで温めるだけのおしるこがセブン-イレブンに登場!2種類を食べ比べ
(画像=ボリューム満点の餅が底に沈んでいる、『BCN+R』より引用)

二つめは「北海道十勝産小豆使用 焼き餅しるこ」。こちらは、このまま500wの電子レンジで1分10秒温めると完成する。つぶあんの上にのった二つの餅は、焼き色がついていて食欲をそそる。

電子レンジで温めるだけのおしるこがセブン-イレブンに登場!2種類を食べ比べ
(画像=北海道十勝産小豆使用 焼き餅しるこ、『BCN+R』より引用)

汁の中には、小粒のあんがたくさん入っている。口に入れると、くずれるほど柔らかく煮ており、噛むほどに深い味わいが口の中に広がった。汁は水分が多くさらっとしており、先に食べた杵つき丸もちのおしるこよりも甘め。甘党には、こちらの方がおすすめだ。

電子レンジで温めるだけのおしるこがセブン-イレブンに登場!2種類を食べ比べ
(画像=小ぶりのつぶあんが入っている、『BCN+R』より引用)

餅は、これぞ筆者の好み。とろとろで伸びがよく柔らかくもありながら弾力もある、ちょうどいい食感に仕上がっていた。

電子レンジで温めるだけのおしるこがセブン-イレブンに登場!2種類を食べ比べ
(画像=箸でつまむととろりと伸びるほどの柔らかさ、『BCN+R』より引用)

どちらもしっかりと小豆の味わいが生きており、餅ももち米の味がしておいしかったので、あとは好みによるところだと思う。筆者的には、しることあんこが甘さ控えめでしっかりと粒感を感じられる杵つき丸もちのおしるこ、餅が焼き餅しるこ。ほっこりとしたひとときを連れてきてくれる至福のスイーツ。見かけた際は、ぜひ食べ比べしてみてほしい。(エフェクト・霜越緑)

提供元・BCN+R

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