板野友美、WBC決勝で着用のワンピース発売で「侍ジャパンを宣伝利用」と賛否も…“幸せの絶頂”で批判どこ吹く風
(画像=※画像:Instagram「板野友美(tomo.i_0703)」より, 『Business Journal』より 引用)

元AKB48の板野友美が30日、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)決勝の観戦時に着用していたイチゴ柄のワンピースを自身のブランドで発売。SNS上でも話題となっていたワンピースは人気商品となりそうだが、ネット上では「侍ジャパンを宣伝に利用するな」といった声もあり、賛否が起きているようだ。

 WBC決勝戦では、侍ジャパンのメンバーである東京ヤクルトスワローズ・高橋奎二投手の妻として現地で試合を見守っていた板野。夫の名前と背番号の入ったユニフォームをまとって応援し、日本の勝利後にグラウンドで撮影した高橋投手とのツーショット写真をInstagramで公開した。板野はグラウンドでユニフォームの前ボタンをすべて開き、その下に着ていたイチゴ柄のワンピースがあらわになり、女性層を中心に「かわいい!」などと話題を呼んでいた。

 板野は29日付のInstagramで、このワンピースを身に着けた写真と共に「凄くお気に入りのイチゴちゃんワンピ。明日18時から発売だよ!」と告知。板野が手がけるブランド「Rosy luce」の新商品だったことがわかり、コメント欄では「WBCで映えてました!」「ほしすぎる!」といった声が寄せられた。

 その一方で「なぜユニフォームの前を開けてるのか不思議だったけど、宣伝だったとは…」「神聖なグラウンドで商品のPRなんてやめてほしい」「自分が主役の場じゃないんだからTPOをわきまえないと」「選手の奥さんだからこそ、侍ジャパンを利用するようなことはしてほしくない」といった苦言も続出し、プチ炎上状態になっている。

 また、侍ジャパンメンバーの埼玉西武ライオンズ・源田壮亮選手の妻で元乃木坂46の衛藤美彩が、Instagramのストーリーズで板野のブランドのクリームとローションの写真をアップ。同じく侍ジャパンの巨人・岡本和真選手もストーリーズでクリームとローションの写真を投稿していたため、板野が自身のブランドのコスメを選手たちの妻に配り、宣伝をお願いしたのではとも推測されている。そのせいもあって、板野に対して「侍ジャパンを商品宣伝に利用している」という印象が強まってしまったようだ。

 しかし、板野はこうした批判をものともしないほど結婚生活が順調だ。

 2020年に高橋投手は不調にあえいでいたが、翌年1月に板野と結婚してからぐんぐんと復調。2021年は2軍スタートながら尻上がりに調子を上げ、チームの日本シリーズ進出に貢献した。昨年は8勝2敗、防御率2.63と好成績を残し、その実力を買われて侍ジャパンメンバーに選ばれ、WBC1次ラウンドのオーストラリア戦で2回無失点と好投。この好調ぶりについては、板野の「内助の功」が大きく影響したともいわれている。

 板野はSNSで品数豊富な栄養満点の料理を公開するなどし、アイドル時代のイメージからは想像できなかった「料理上手」な一面が明らかに。一昨年に生まれた長女の育児と夫の栄養管理をしっかりとこなし、ブランドのプロデュースなども手がける「理想のママ」として注目度が高まった。

 ただ、昔と変わらずに批判の対象になりやすい面もある。先日、写真週刊誌「FLASH」(光文社)が実施した「苦手だと感じる野球選手の妻」というテーマのアンケート企画で、板野は2位に大差をつけて1位に選ばれてしまった。だが、板野はこれに対してTwitterで「1位。わたし残念すぎる」「今日は雨だしなんて日だ!!!」と泣き笑いする絵文字を添えて自虐し、自らネタにしてしまった。「幸せの絶頂」にいるからこその余裕といえるだろう。

 前田敦子、篠田麻里子、大島優子らAKB48時代の初代「神7」の中でも、当時はとりわけバッシングされやすかった板野。現在は一転して「神7の圧倒的勝ち組」とまでいわれており、今後も夫を支えながら「理想の妻」「理想のママ」として存在感を強めていきそうだ。

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文・佐藤勇馬/提供元・Business Journal

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