ポーランドは琥珀(Bursztyn(ブルシュティン))の一大産地で、バルト海に面するGdańsk(グダンスク)では、世界の琥珀の8割以上が産出、加工されています!"琥珀色"といわれる黄色やオレンジの他にも、クリーム色、緑色、虫入りなど様々な色、種類があり、値段も手頃なものから揃っているので、お土産としても人気があります。この琥珀、じつはバルト海沿岸のビーチで簡単に拾えるんです!
バルト海のビーチで琥珀を探す!

Gdańsk(グダンスク)の海岸でも、もちろん琥珀探しはできますが、今回筆者が訪れたのはSopot(ソポト)とGdynia(グディニャ)。グダンスク、ソポト、グディニャは"三つ子の街"と呼ばれ、夏は国内外から観光客が訪れる人気のリゾート地です。

グダンスクから電車で約20分。ソポトは小さくて可愛らしい街。海沿いには高級ホテルが建ち並び、ヨーロッパ最長の木製桟橋(511.5メートル)も見所です。白い砂浜をよーく見てみると・・・

小さな琥珀色が見えるような。しばらく探していると、琥珀らしきものを発見!

ソポトからグディニャまでは電車で約10分。近代的な雰囲気の街で、船の博物館、水族館、造船所など見所があるなか、さっそくビーチで琥珀探し!

こちらも、細かい琥珀色の粒々はたくさん見つかりますが、大きなものはなかなか見つからない。
2つのビーチで数分探した結果がこちら。

琥珀(らしき物体)をいくつか見つけることができました!嵐の後の早朝は、大きな琥珀が砂浜に打ち上げられるそう。細かいものは年中いつでも探せます。
グダンスクを訪れた際は、海辺を散歩しながら琥珀探ししてみてはいかがでしょうか?
文・写真・EliilE/提供元・たびこふれ
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