モノの受け渡しを時短するプラットフォームを目指す

(画像=代表取締役の渡邉直登氏,『DCSオンライン』より 引用)
コロナによってスーツやYシャツを着る機会が減少した、という人は多いはずだ。クリーニングの利用者が減り、クリーニング店の経営には、家賃、光熱費、人件費という大きな固定費がかかることから、閉鎖する店、何とか生き残る道を模索している店も多い。
そんな中、LAGOOは店舗の差別化サービスとして威力を発揮する。
渡邉氏は「LAGOOロッカーを使うことで、閑散期には人を減らしたり、店舗の営業時間を短くするなど人件費の削減も可能となる。店舗の空いていない時間にはロッカーを使ってもらうことを前提とした、『短時間営業店』という新しい業態も増やしていけたら」と意気込む。
将来的に描くのは「LAGOOを、モノの受け渡しを時短するロッカープラットフォームにしていくことだ」と語る。デジタルのスマホアプリとアナログロッカーを掛け合わせた独自の技術で、忙しい私たちの暮らしをより便利に進化させる新たなサービスの誕生を期待して待ちたい。
提供元・DCSオンライン
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