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かつてガイナーレ鳥取、アルビレックス新潟、浦和レッズでプレーしていたブラジル人FWレオナルドは、中国1部の山東泰山で構想外。今月に入って中国国内移籍の可能性が報じられている。
レオナルドは昨年2月に山東泰山から韓国1部の蔚山現代へレンタル移籍。リーグ戦33試合中19試合の先発出場で11ゴール4アシストをあげるなど、絶対的ストライカーとして元日本代表MF天野純とともにリーグ優勝に貢献していたが、今年1月にレンタル期間満了により蔚山現代を退団していた。
ブラジルメディア『Band』は先月23日、レオナルドが山東泰山で外国人枠の兼ね合いで構想外だと報道。ブラジル1部サンパウロから山東泰山へレンタル移籍による同選手の獲得オファーが届いていると伝えていた。
しかし中国メディア『網易』が報じたところによると、中国1部の長春亜泰が選手サイドと交渉しているとのこと。長春亜泰は昨季の中国1部リーグを11勝11分12敗と13位で終了。元鹿島アントラーズ所属選手のブラジル人MFセルジーニョと新たに3年契約を結んだ一方、昨季終了後にブラジル人FWエリキをFC町田ゼルビアへ放出。ストライカーの確保が急務となっている。
なおレオナルドはガイナーレ鳥取やアルビレックス新潟でゴールを量産した後、2019年12月にアルビレックス新潟から浦和レッズへ完全移籍。2020シーズンにJ1リーグで11ゴールをあげたが、2021年2月に山東泰山へ完全移籍している。