待望のファーストヒット

しばらくすると右隣でヒット。かなりの大物のようで、船首方向に走られてしまいミヨシ側に移動していく。

私にもくるはずと信じ、誘い続けていると、130m付近でドンときた。3回ほど強くフッキングを入れ、やり取り開始。さすがマグロ、ガンガンと突っ込んで電動リールが何度も止められる。

しばらくすると、特徴のある長い胸ビレを拡げた魚影が見えてきて、船長が素早くタモですくい上げてくれた。人生初のトンボマグロだ。余韻に浸る間もなく、船長がすぐにエラと内臓を取って氷詰めにしてくれた。

トンボジギング初挑戦で本命ビンチョウマグロキャッチ成功【愛知・大進丸】エラワタ抜きの処理をしてくれる(提供:週刊つりニュース中部版APC・佐久間由朗)

右隣はかなりの大物のようで、まだ格闘している。船長によればキハダかもとのことだが、惜しくもラインブレイク。

最終釣果は1匹

その後も船内で数匹上がったが、私は追加できずに終了。釣果は小トンサイズ1匹だったが、豪快な釣りを楽しめた。

家でさばくのは大変なので、師崎にある「くるみ庵」に寄り、リーズナブルな料金でサク状態のパックにしてもらった。

トンボジギング初挑戦で本命ビンチョウマグロキャッチ成功【愛知・大進丸】帰りにくるみ庵でさばいてもらった(提供:週刊つりニュース中部版APC・佐久間由朗)

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<週刊つりニュース中部版APC・佐久間由朗/TSURINEWS編>

▼この釣り船について
大進丸
出船場所:豊浜漁港
この記事は『週刊つりニュース版』2023年3月24日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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