真逆のイメージを払拭?サーフパンツが日本一似合う男を目指し大躍進
(画像=『FITNESS LOVE』より 引用)

SUMMER STYLE AWARDのサーフモデル部門で岡本寛之(おかもと・ひろゆき/38)さんが優勝。初代サーフモデルチャンピオンから受け継いだサーフパンツとカラーワックスで、日本一に向けて幸先の良いスタートを切った。

“サマスタ”の愛称で知られる『SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)』の開幕戦となる「THE BEGINNING(埼玉予選)」が25日(土)、埼玉県・市民会館いわつきで開催され、本来サーフパンツであるべきお洒落でカッコいい姿が審査基準となるサーフモデル部門で岡本寛之さんが優勝。この部門のコンセプトをしっかりと理解し、自身が放つ雰囲気作りから徹底して準備を行い栄光を掴んだ。

「今大会は必ず優勝するんだという強い気持ちで出場しましたので、良い結果がもらえてとても嬉しいです。初代サーフモデルチャンピオンの木田(裕大)さんにも相談に乗っていただき雰囲気作りに注力したのと、木田さんが日本一を獲った時のサーフパンツやカラーワックスをお借りし、さらには勝利のお守りまで準備していただきました。その感謝を良い結果でお返しすることができて良かったです」

爽やかな笑顔でスタイリッシュにポージングを決める岡本さんはステージ上でも存在感抜群。カラーワックスの効果も相まって、まさに“海にいるサーファー”のような雰囲気を醸し出していた。

「もともと海でカッコいいと言われるサーフパンツの似合う男になりたいという思いがあったのですが、実際のところ自分は真逆の方向にいる人間だと思っていました。しかし、昨年たまたま友人と由比ガ浜に行った際にTiktokの撮影をしている方に声をかけていただき、その動画の反応が良くSNSのフォロワーが急増しました。そこで『もしかすると自分の身体は海との相性が良いのでは?』と考えるようになり、今回のサーフモデル部門にエントリーを決めたんです」

2017年にはベストボディ・ジャパン、2021年にはスーパーボディコンテストで日本一に輝いた経験がある岡本さん。次の目標はもちろん「サマスタでの日本一」と掲げ、開幕戦から幸先の良いスタートを切った。

「これからもっとサーフパンツと海が似合う男になれるように身体を磨いていき、サマスタ決勝大会の舞台で日本一を獲ります!」

取材:FITNESSLOVE編集部 撮影:中原義史