アレクシス・マック・アリスター 写真:Getty Images

 レアル・マドリードが、ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンに所属するアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスター(24)に関心を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。

 今夏に元ドイツ代表MFトニ・クロースとクロアチア代表MFルカ・モドリッチが契約満了を迎えるマドリード。そのなかで、クラブは今夏にボルシア・ドルトムントでプレーするイングランド代表MFジュード・ベリンガムをメインターゲットに設定しているとされているが、1億1000万ユーロ(約155億8000万円)以上の高額な移籍金が必要になるとみられている。

 そうしたなか、マドリードはリバプールやマンチェスター・シティも狙うイングランド代表MFの代替案として日本代表MF三笘薫の同僚であるマック・アリスターに注目しているという。ただ、代理人である父が今夏に移籍を示唆したアルゼンチン代表MFに対して、ブライトンは1億5000万ユーロ(約212億5000万円)と強気の値段を設定しているという。

 母国アルヘンティノスでプロキャリアをスタートさせたマック・アリスターは2019年1月にブライトンに加わると、ボカ・ジュニアーズなどへのレンタルを経験。創造性溢れるプレーや正確なパス精度を武器に今季はここまでプレミアリーグ19試合に出場して5ゴールを記録する活躍を見せている。