アンジェ・ポステコグルー監督(写真左)と古橋亨梧(写真右) 写真:Getty Images

 セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督に、プレミアリーグ(イングランド1部)行きの可能性が再浮上。セルティック所属FW古橋亨梧やMF旗手怜央ら日本人選手のステップアップ移籍を後押しするかもしれない。

 これまでリバプールやトッテナム・ホットスパー、リーズ・ユナイテッドなど複数クラブからの関心が伝えられたポステコグルー監督。英紙『デイリーレコード』の報道によると、レスター・シティが今季終了後の同監督招へいに動くかもしれないという。

 レスターは2019年2月からブレンダン・ロジャーズ監督が指揮していたものの、今季は序盤から苦戦。プレミアリーグ28試合を終えて7勝4分17敗と、残留圏内の17位ボーンマスから2ポイント差の19位に沈む中、今月2日にロジャーズ監督解任を公式発表している。

 また後任候補にはチェルシー監督を解任となったグレアム・ポッター氏やラファエル・ベニテス氏、それにポステコグルーなどが挙がっている模様。ただ今季残り試合は暫定監督のもとで戦い、今季終了後の招へいを計画している可能性もあるという。

 なお英メディア『フットボール・インサイダー』は先月25日、関係者の話として「セルティック幹部はポステコグルー監督の年俸引き上げを望んでおり、すでに契約延長オファーを準備している」とリポート。両者の契約期間が今年6月までである中、クラブ側は新契約に契約解除条項を盛り込む方向で検討していると伝えている。