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セルティック所属MF旗手怜央には、プレミアリーグ(イングランド1部)ブライトン移籍の可能性が浮上。川崎フロンターレ時代以来となる日本代表MF三笘薫との再会が期待される中、セルティックOBが同選手の去就に言及。ステップアップ移籍の可能性について、FW古橋亨梧や日本代表FW前田大然らとの比較も行った。
旗手は昨年1月、川崎からセルティックへ完全移籍。海外挑戦1年目の2021/22シーズンからレギュラーに定着すると、今季はここまで公式戦38試合の出場で8ゴール9アシストをあげている。
英メディア『フットボール・インサイダー』は先月29日に「ブライトンはこの夏に旗手を獲得するための調査をしている」とリポート。「彼にはプレミアリーグやイギリス国外の欧州クラブも関心を寄せている」と綴るなど、旗手のステップアップ移籍の可能性を報じていた。
するとセルティックOBのフランク・マカベニー氏が旗手の去就報道に反応。同メディアのインタビューで「セルティックではジョタ、古橋亨梧や前田大然といった選手の前に、旗手こそがステップアップ移籍可能な選手だと思う」と語るなど、他のセルティック所属日本人選手よりも移籍のタイミングが早くなるとの見方を示した。
ただ一方で、旗手が今季終了後に移籍する可能性については否定。「旗手がまだステップアップ移籍の準備をしているとは思わない。彼は今、セルティックのすべてを楽しんでいるだろう。2週間に一度、6万人のファンの前でプレーできるクラブはそう多くない。これからもセルティックでのプレーを見ることができると思うよ」と私見を述べている。
なおイタリアメディア『calcio in Pillole』は『フットボール・インサイダー』の報道をうけて、旗手に関心を寄せているクラブとして、ウェストハム・ユナイテッドやリーズ・ユナイテッドを挙げている。