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日本代表MF鎌田大地は、今季限りでのブンデスリーガ(ドイツ1部)アイントラハト・フランクフルト退団が決定的と報じられている。ボルシア・ドルトムントが同選手の移籍先の最有力候補に挙がる中、ここにきてバルセロナをはじめラ・リーガ(スペイン1部)の複数クラブも関心を寄せているようだ。
ドイツメディア『シュポルト1』は先月31日、フランクフルトが鎌田に対する契約延長オファーを撤回したと報道。するとフランクフルトのマルクス・クレシェSD(スポーツディレクター)は今月2日、『第2ドイツテレビ』制作番組の「Aktuelle Sportstudio」に出演した際、「鎌田はおそらく我々のもとを去ることになるだろう」
「選手の退団と加入があるのはいつものことだ。クラブとして決断もしなければならない。どれだけ大きな変化が起こるかは、見てのお楽しみだ。準備することが大事なんだ」と、同選手を退団を明言している。
そんな鎌田の移籍先候補について、ドイツメディア『シュポルト1』はドルトムントが年俸や契約金など総額4000万ユーロ(約58億円)の大型契約を用意していると報道。争奪戦をリードしている可能性を伝えていた。
しかし英メディア『スカイスポーツ』は3日、「鎌田はドルトムントに惹かれておらず、ラ・リーガのトップクラブへ移籍するかもしれない。バルセロナやアトレティコ・マドリードが彼に興味を示している」とリポート。
「鎌田の去就は今週中にも最終決定するかもしれない。近い将来、少なくともこの日本代表選手の今後について明らかになるはずだ」と、同選手に大きな動きがある可能性を報じている。
なお鎌田は昨季、主力選手としてUEFAヨーロッパリーグ優勝に大きく貢献。今季もカタールW杯開催前までは公式戦で12ゴール4アシストと結果を残していたが、今年1月のリーグ戦再開以降は1ゴール1アシストと失速している。