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Vaishno Deviに行くとあるある3選
インドの聖なる山 Vishno Deviへ行ってみたまとめ

Vaishno Deviに行くとあるある3選

インドの聖なる山 Vaishno Deviへ行ってみた
(画像=『たびこふれ』より 引用)
Vaishno Devi寺院へ行く道中で、たくさんの神様グッズショップや、食べ物やさん、ジュースや水を売っているスタンドを見ることができます。長い道のりなので、休みながら楽しく歩いていくのですが、道中ではヒンズー教徒の参拝には欠かせないユニークな点があります。 1. 覚えてほしい「ジャイマタディ」
「ジャイ マタ ディ(キ)」は、Victory be your mother Goddes/母なる偉大な神々へ、勝利あれ!といった所でしょうか。掛け声の一つです。 Vaishno Devi寺院だけではなく、ヒンズー教のお寺の参拝中にはよく聞くのですが、ここは特に3大女神を祭っていることもあり、この掛け声がどこからでも聞こえます。行きの電車の中でも叫ぶ人がいるぐらいです。 マタという言葉がはいるのでシヴァ神やヴィシュヌ、クリシュナなどの寺院では使いません。あくまで女神さまへの掛け声なのです。こうした言葉も意味がわかっていると楽しいですね。 2. はだしで歩く
インドの聖なる山 Vaishno Deviへ行ってみた
(画像=『たびこふれ』より 引用)

ヒンズー教の寺院へは、履物を脱いで入ることが多いです。Vaishno Devi寺院は非常に厳しく、ガードマンが全ての入り口で履物はもちろん持ち物チェックを行います。最寄りのロッカースタンドで全ての荷物を預け入れて、寺院へ向かいます。裸足で歩き始めてから少なくても往復1kmは歩きます。

しかし、歩くのはお寺の前だけではありません。敬虔なヒンズー教徒の方は登山口から約15kmの山道を裸足で登っていました。しかもたくさんいらっしゃいました。決して簡単なことではありません。道路は補正されておらず、馬の糞やゴミもあります。神様への信仰心の違いを見た瞬間でもありました。

  1. ティッカをつける

お坊さんが眉間に赤い印をつけてくれます。御朱印のようなもので参拝の際につけてくれます。又Vaishno Devi寺院の周りでは、赤い色のハチマキを売っている人を良く見かけます。これも参拝の際につけるたすきのようなもので、頭に巻いて登っている人がたくさんいました。

信仰心の度合は様々です。これらは強制ではありません。私がインドの文化として大好きな所は「全員が同じではない」ことが当たり前だと思える点です。もちろん場所によっては、入れない所もありますので注意してください。

インドの聖なる山 Vishno Deviへ行ってみたまとめ

インドの聖なる山 Vaishno Deviへ行ってみた
(画像=『たびこふれ』より 引用)

実は、この山で個人的に不思議な体験をしました。体力もあまりない私が、登る際に一番元気に歩けたこと、そして最後の洞窟で非常に強いエネルギーを感じたことです。富士山など日本にも聖なる山はたくさんありますが、インドの聖なる山は、力強くそして何百年も人の願いをかなえてきたに違いありません。

観光地ではありませんが、ヒンズー教や地元の人達の文化などを知りたい上級者の方にはおすすめです。体力をつけてぜひ登山口から歩いて登ってみてください。

文・写真・田澤ともき/提供元・たびこふれ

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