眼鏡の一大産地、福井県鯖江市。当地で培われた眼鏡職人の技術を活かして、チタン箸の製造が行われてきたことをご存じだろうか。
眼鏡メーカー・カツキ眼鏡社がチタン箸作り24年の集大成として、「使い心地の良さ」と「優美さ」にこだわったチタン箸を開発。
応援購入サービス「Makuake」にて、5月30日(火)まで先行予約販売を行っている。
チタン箸の製造を手がけてきたカツキ眼鏡社
“めがねのまち”鯖江には数百の眼鏡関連会社があり、200以上に及ぶ製造工程を分業しているという。眼鏡作りの現場では、1900年代からチタン製眼鏡の製造が行われてきた。
ある日の食事中、箸先の剥がれを見て「箸の塗料が体に取り込まれているのではないか」と気付いたカツキ眼鏡社の社長。
素材が確認できない箸を使い続けていることに疑問をもち、食卓は安全でなければならないとの思いから、チタンを使った箸の製造を始めた。
こだわりのチタン箸「純チタン製箸 かつき」
今回販売する「純チタン製箸 かつき」は、11社の職人たちの技術を結集して作った、こだわりのチタン箸だ。
箸先が2mmと細いので、麺、豆、ご飯粒などあらゆる食材をしっかりつまめて、最後の一粒まできれいに食べられる。
豆腐や魚の身のような軟らかいものも崩れずにスッと切れ、和食から洋食まで使用シーンを選ばない。
手元にあたる箸上部と箸先には、落ち着いた雰囲気で高級感のある和柄の菱模様をレーザー彫刻した。この模様は単なる見た目の美しさのためではなく、小さな食べ物をつまみやすくしている。
美しいスカイブルーは、塗料やメッキなどの着色ではなく、陽極酸化加工によるチタン独自の発色だ。透明なシャボン玉や水に浮いた油膜が虹色に見える現象と同じだという。
加工には眼鏡職人たちの技術の粋が尽くされている。高純度のチタン無垢材を何度も鍛えて強度をアップ。密度の高い丈夫な製品となっている。
箸の面には丸みをつけて角を滑らかに加工し、手に優しく馴染む。72時間以上研磨し続け、これまでのチタン製品にはなかった美しい光沢をもつ箸に仕上げた。
仕上がりは「つや」「つや消し」「スカイブルー」の3種類。
鏡面磨きを施した美しい光沢の箸に、菱模様をレーザー彫刻した「つや」は、ワンランク上のチタン箸だ。「Makuake割15%OFF」の場合、価格は7,268円。
明るいマットグレー色につや消し加工を行い、菱模様をレーザー彫刻したシックな「つや消し」は同じく「Makuake割15%OFF」で7,268円。
「スカイブルー」は陽極酸化加工でメタリックスカイブルーに発色した箸に、菱模様をレーザー彫刻した高級感ただよう逸品。「Makuake割10%OFF」で価格は9,180円。