ポーランドの有名人といえば、誰が思い浮かびますか?日本でも知名度の高いポーランド人ベスト3をあげるとしたら、コペルニクス、キュリー夫人、ショパンではないでしょうか。今回は首都ワルシャワにある、彼らのゆかりの地や、観光スポットをご紹介したいと思います。
目次
地動説を唱えたコペルニクス
ノーベル賞を2度受賞!キュリー夫人の生家
地動説を唱えたコペルニクス

Mikołaj Kopernik(ミコワイ コペルニク)は、非常に才能豊かで、天文学者だけでなく、聖職者、法学者、医者でもありました。ポーランド中北部にあるトルンという街で生まれ、クラクフのヤギェウォ大学で学び、トルンにある生家は博物館になっています。お土産で人気のトルン名物ジンジャーブレッド(piernik(ピエルニク))の老舗ブランドKopernik(コペルニク)のロゴマークもコペルニクスです。
ワルシャワでは、Krakowskie Przedmieście通りにコペルニクス像があり、2010年にはヴィスワ川沿いにコペルニクス科学センターがオープンしました!

Centrum Nauki Kopernik(コペルニクス科学センター)では、400を超える体験展示や、2つの劇場(高電圧シアター、ロボットシアター)、様々なワークショップスペースがあり、来館者自ら実験をすることができるとあって、子供から大人まで楽しめる大人気施設となっています。

2D、3D対応のプラネタリウムも併設されており、一般的な星空だけでなく、宇宙飛行士や、惑星への宇宙旅行などをはじめ、子供向けのアニメーションなど種類も豊富で、臨場感たっぷり!英語対応のものもあります。人気施設ですので、インターネットでのチケット購入がおすすめ。(週末は入場制限で窓口でチケットが買えないこともあります!)丸一日あっても足りないくらい楽しめます!

Centrum Nauki Kopernik(コペルニクス科学センター)
- 住所:ul. Wybrzeże Kościuszkowskie 20, 00-390 Warszawa
- 料金:平日31PLN、週末・祝日33PLN/プラネタリウム22PLN~
ノーベル賞を2度受賞!キュリー夫人の生家

物理学者、科学者のMaria Salomea Skłodowska-Curie(マリア サロメア スクウォドフスカ キュリー(キュリー夫人)はワルシャワで生まれました。旧市街から歩いてすぐのところにある彼女の生家は博物館になっており、実験室の再現や、道具、資料、写真などが展示されています。こじんまりした施設なので30分もあれば十分見学可能です。
Muzeum Marii Skłodowskiej-Curie w Warszawie(キュリー夫人博物館)
- 住所:ul. Freta 16, 00-227 Warszawa
- 定休日:月曜休館(火曜無料開放)
- 料金:11PLN