Instagramの上位検索結果の仕組みについて

上位検索結果に掲載される「すべての基準」は公開されていません。しかし、Instagramは部分的には検索結果のアルゴリズムを公表しています。

【完全ガイド】Instagramの検索機能一覧と検索コマンドの活用法 – 「足跡が付くか」も解説
(画像=検索ページを開くと、最初に一覧表示されるのは最近の検索内容。検索したいワードを入力すると、そのワードが含まれるアカウントや、音声、ハッシュタグ、場所が表示されます。当該の検索結果では検索に使われたテキストやそのアカウントのアクティビティ、特定のアカウントやハッシュタグの人気度などがシグナルとして利用され、出力される結果が決まっています(画像引用元:Instagram公式サイト)、『オトナライフ』より引用)
【完全ガイド】Instagramの検索機能一覧と検索コマンドの活用法 – 「足跡が付くか」も解説
(画像=ランキングを決める要素には「検索ワードの関連度」「自分のアカウントと過去にやりとりをしているか、もしくはそのアカウントを過去に訪問しているか」「投稿の人気度」などがあります(画像引用元:Instagram公式サイト)、『オトナライフ』より引用)

総じてユーザーの利用傾向や関心、および検索ワードとの関連度に基づいてオススメのアカウントが自動的に表示されると考えられます。また、発見タブに掲載されることも上位検索結果に影響する可能性があります。

Instagramの検索で「完全一致」「除外検索」「複数検索」を使いこなすには?

Twitterで使える「完全一致」「除外検索」「複数検索」などの検索コマンドはInstagramの公式アプリやPC版では提供されていません。

しかし、公開アカウントのポストはGoogle検索でも調べられます。よってGoogle上で検索コマンドを活用すれば「完全一致」「除外検索」「複数検索」が実質的に可能になります。

検索内容入力方法入力例
ハッシュタグを2つ以上指定したいそれぞれのハッシュタグを「””」で囲む#WBC #ヌートバー
ハッシュタグのみ指定したい
(キーワードの検索結果は表示したくない)
「””」でハッシュタグを囲む#WBC
キーワードも指定したい
(ハッシュタグとキーワード両方の検索結果を表示したい)
そのままキーワードを入れるWBC
キーワードを2つ以上指定したいキーワードの間にスペースを入れるWBC ヌートバー

たとえばハッシュタグを2つ指定して、検索したい場合は以下のようなコマンドをGoogle上で使います。

・site:www.instagram.com “#WBC” “#ヌートバー”

完全一致でキーワード検索するコマンドの使い方

「完全一致」はハッシュタグ名をダブルクォーテーションで囲むことで、その文字列と完全に一致するものをGoogle検索できます。たとえば、「“#ヌートバー”」と入力すると、「ヌートバー」というハッシュタグを含む投稿が完全一致で検索されます。

・site:www.instagram.com “#ヌートバー “

特定のキーワードを除外検索するコマンドの使い方

「除外検索」は、アカウント名やハッシュタグ名の前にマイナス記号をつけることで、その文字列を含まないものだけを検索できます。

・site:www.instagram.com “ジャパン” -侍

たとえば上の通り、Google検索を行うとInstagramの投稿のうち「ジャパン」を含むものの「侍」を含まないアカウントや投稿を検索可能。「侍ジャパン」以外の「ジャパン」の投稿やアカウントを探せます。