国立感染症研究所が3月31日に更新したインフルエンザの流行マップによると、2023年第12週(3月20~26日)の患者報告数は3万1760人という結果となった。前週(3月13~19日)は4万1319人だったため、1万人以上の減少だ。定点当たりの報告数は6.44(前週は8.42)となった。

(画像=インフルエンザ患者の報告数
(マップは国立感染症研究所のホームページから抜粋)、『BCN+R』より引用)
(マップは国立感染症研究所のホームページから抜粋)、『BCN+R』より引用)
都道府県別での定点当たり報告数は、新潟県(19.43)、山形県(16.75)、富山県(13.85)、青森県(13.20)、岩手県(11.65)、秋田県(11.14)、石川県(10.25)、広島県(10.07)、香川県(8.81)、北海道(8.75)の順。6都道府県で前週の報告数よりも増加し、41都道府県で前週の報告数よりも減少した。

(画像=定点医療機関当たり患者報告数
(グラフは東京都感染症情報センターのホームページから抜粋)、『BCN+R』より引用)
(グラフは東京都感染症情報センターのホームページから抜粋)、『BCN+R』より引用)

(画像=都内流行マップ・保健所別
(マップは東京都感染症情報センターのホームページから抜粋)、『BCN+R』より引用)
(マップは東京都感染症情報センターのホームページから抜粋)、『BCN+R』より引用)
3月31日発行の「東京都インフルエンザ情報」では3月20~26日の期間、インフルエンザ定点医療機関からの患者報告数は2139人と前週よりも約1000人減。定点当たり5.18人と前週(7.75/定点)よりも減少している。全ての保健所管内で定点当たりの患者報告数が注意報レベル10.0人を下回った。
提供元・BCN+R
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