千葉県いすみ市に、築200年の古民家を改修した1棟貸切のオーベルジュ「季舟庵(きしゅうあん)」が4月27日(木)にオープンする。
「郷土ガストロミー」がコンセプトの、千葉県の地酒や野菜、果物、海産物、そしていすみで捕獲された新鮮なジビエをつかった本格フレンチベースの料理が楽しめるオーベルジュで、千葉の食と文化を楽しんでみよう。
1日1グループ限定の貸切オーベルジュ
江戸時代から続く歴史ある築200年の古民家を改装した「季舟庵」は、のどかな田園風景が残る房総半島南部に位置する千葉県いすみ市釈迦谷(しゃかやつ)の一角にある。東京駅から特急「わかしお」で1時間17分、大原駅から車で7分の場所だ。
「季舟庵」は庭も合わせると約1500平米の平屋を200年前の躯体を活かして改装され、カップルはもちろん、グループで貸切もできる全3部屋、最大10名宿泊可能なプライベートヴィラ。
敷地内の高台にテントサウナを設置すれば、観光やゴルフで疲れた身体を貸切サウナと里山での外気浴でととのえることもできる。
別棟のレストランで食事の後は、星空観察や焚き火を囲んで地酒を飲むなど、貸切ならではのゆったりとした時間を堪能できる。
3部屋に分かれているので、三世代やグループ旅行にも使い勝手がいい。
ノスタルジックな魅力を感じる床の間や縁側のある部屋や、土間を活かしたエントランス&バーもある。バーでは、地元酒の「Miotosaya 薬草蒸留所」の季舟庵オリジナルジンや「木戸泉」を楽しむこともできる。
ここでしか味わえない郷土ガストロノミーを堪能
「季舟庵」では、地元の農家や酪農家、漁師、猟師から新鮮な食材を仕入れ、ミシュラン2つ星の店で副料理長を務めたシェフ 中屋雄介氏が、フランス料理の手法でここでしか味わえない郷土ガストロノミーをつくりあげる。
また料理に合わせて、海外などで学んだ経験豊富なソムリエが産地を巡りセレクトしたいすみの地酒や自然に寄り添う農法で生産されたナチュラルなワインをペアリングする。
宿泊料金は1名から4名利用(一棟貸切)で88,000円から、5名以上で1名につき19,800円からとなっている。
食事はシーズナルコースが19,800円、アルコールペアリングが11,000円、ノンアルコールペアリングは8,800円だ。
曜日によっては、宿泊のみまたはディナーのみの利用もできる。
古民家オーベルジュで、フランス料理の伝統といすみの郷土料理を織り交ぜた料理を味わってみては。
季舟庵
所在地:千葉県いすみ市釈釈迦谷856
(MOCA.O)
※価格は税・サ込