昨年11月、虎ノ門にオープンした「ベーカリー&グリル 沢村 虎ノ門」に、4月1日(土)からレストランが加わった。
モーニングからランチ、ディナーなど、幅広い需要に応えてくれるレストランだ。
軽井沢のパンの名店「沢村」
「沢村」は、2009年、澄んだ水と冷涼な気候の軽井沢に誕生。創業以来、軽井沢に住まう人、観光で訪れる人々に愛されてきた。
厳選した約30種類の粉をパンの特性に合わせて使い分け、製造工程に工夫を加え、「沢村にしかないパン」を作り続けている。
さまざまなライフスタイルに寄り添うレストラン
「ベーカリー&グリル 沢村 虎ノ門」のグリル料理を中心としたラインナップは、ランチタイムには野菜やデリなどを添えてワンプレートで提供。おかわりのできるカゴ盛りパンが付くのも、ベーカリーならでは。
ディナータイムは、落ち着いた照明で店内の雰囲気も一変。野菜、肉、魚それぞれの素材を生かしたタパス(小皿料理)がメニューを彩り、ソムリエが国内外から厳選したワインと共に楽しめる。
モーニングは朝7:30からと早めのスタート。週末の朝ならブランチメニューの用意があるなど、さまざまなライフスタイルに寄り添えそうなレストランだ。
定番のモーニングやブランチ
平日の朝を忙しく過ごす人たちのお腹を満たすモーニングプレートは、全部で4種類。
週末限定のブランチプレートは、グリル料理、バーガーなどバリエーション豊富なラインナップに。昼呑みをしながら、贅沢なブランチタイムを過ごせる。
ランチプレートでパンを堪能
同店のランチは、サラダやバーガーなどを中心にしたワンプレートのメニューとなっている。15種類以上のメニューがあるため、毎日通っても飽きることはないだろう。
また、すべてのメニューに付くカゴ盛りパンは、おかわり自由。カットされた沢村自慢のパンを色々と試せるのが嬉しい。
アフター5は厳選したワインと共に
ディナータイムへと切り替わると、メニューも店内の雰囲気も一変。ソムリエが厳選した国内外のワインも加わる。
「ビーツとアスパラのタルタル」「鮮魚のカルパッチョ」など、お酒とパンのお供に嬉しいタパスが並ぶ。
また、野菜、肉、魚など素材の旨味をぎゅっと閉じ込めたグリル料理は、その味わいをより引き立てるシェフ特製のドレッシングやソースで味わおう。お皿に残ったソースは沢村のパンに付けて食べるのが「沢村スタイル」だ。
「世界と東京をつなぐ玄関口」という立地ながら、緑とせせらぎに囲まれた軽井沢を思わせるような虎ノ門という地で、新しい「沢村」を堪能しよう。
ベーカリー&グリル 沢村 虎ノ門
所在地:東京都港区虎ノ門1-23-3 虎ノ門ヒルズ森タワー2F
営業時間:ベーカリー 7:30~20:00、レストラン 7:30~23:00 ※日曜日のみ22:00
定休日:なし
(田原昌)