筋トレでカッコイイ身体、シェイプアップされた身体を手に入れた男女の「筋トレビフォーアフター」。40歳ホステス、アニメが好きな新入社員、44歳のお母さんなど、バックグラウンドの異なる6人のビフォーアフターを一挙ご紹介。
40歳ホステスの劇的変化「ゾウと呼ばれてダイエットを開始」
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家族に「ゾウ」や「関取」と呼ばれ「絶対に変わってやる!」とダイエットの決意したなるさん(現在40歳)。22歳で出産を経験して以来、運動はほとんどせず太っていた頃の体型は身長162cmに対して体重が65kg、体脂肪率は34%だった。炭水化物を制限した『低糖質ダイエット』と自宅トレーニングから始め、ダイエット開始から半年後からジムでの「マシントレーニング」、1年後から「フリーウエイト」を取り入れるようにすると、ダイエット開始から1年後には体重がすでに15kg落ちていた。現在は、ホステスのアルバイトをしながら、2021年からプライベートジムの経営も始め、多忙な日々を送っている。
「どちらかというとネガティブ思考でしたが、あまりクヨクヨせず前向きに考えられるようになりました。また、食事のカロリー管理だけでなく生活する上での管理もできるようになり、毎日充実しているので自然と笑顔が増えました。今年40歳になりましたが、まだまだ自分で限界を決めたくないです。私が変われたように、何歳になっても変われること、トレーニングの楽しさを一人でも多くの方に知っていただきたいです」
ガリガリから1年後に19kg増「憧れのアニメキャラになりたくて」
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システムエンジニアの「ジム」さん(24)がトレーニングを始めたのは今から2年前、新入社員として入社した会社の研修で『人の印象は見た目が大半です』と言われたことがきっかけだった。見た目には自信がなかったが、アニメやゲームが好きで筋肉のある身体に憧れがあった。すぐにジムの体験に行き、体験担当のトレーナーさんに『ぼくは今はガリガリですが、いずれ範馬刃牙のビスケット・オリバみたいになりたいです』と宣言し筋トレ生活を開始した。
1年間の体組成測定
「1カ月目は週2回、1日1時間で全身を1回のトレーニングでまんべんなく鍛える全身法を行いました。2カ月目は週4回、上半身の日と下半身の日分けた2分割で1日2時間、3カ月目から週6回、3分割(胸と背中の日、肩と腕の日、脚の日)に分け、半年後から4分割(脚の日、胸と肩の日、背中の日、腕の日)で行うようになりました。最初から全部できると思わず、少しずつできることを増やしていくのが大切だと思います。月1回の体組成測定も1年間続けました。最終的には基本種目(BIG3など)が残りましたが、いろいろなトレーニング方法を試したり、トレーニングが下手くそだと自覚していたので回数を重ねて慣れていくようにしました。体重が40kg台だった頃には考えられませんが、今ではボディビルダーになることを夢見てトレーニングに励んでいます。同じように身体が細くて、自分を変えたいと思い立った方の一助になれば幸いです」
44歳ママの美しい腹筋ショット!同じ体重なのに一目瞭然
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太りやすい体質のayaさん(44)は、10年前、親子マラソンをきっかけに朝のランニングが日課となっていた。しかし、ある理由によりランニングを続けるのが困難になり、代わりにトレーニングを始めることに。以前は「お米を食べると太る」という認識があり食べていなかったのを見直し、数字の変化よりも見た目重視でトレーニングや食事管理を日々行ったところ、ダイエット前と体重は同じでも見た目は一目瞭然。かっこよく、うっすらと腹筋が分かるきれいなボディラインを手に入れた。
「子育てをして仕事もしていると、やはり時間が限られてしまうので自分の時間を取ることがなかなかできないのですが、仕事が終わった後から子どもたちが帰宅する前の時間を活用してトレーニングを行っています。あとは毎日、隙間時間の宅トレも欠かせません。『すごく毎日動きまくっていて大変そう』とよく言われますが、習慣になると全然苦にもならなくて、楽しめています。食べたいときは食べて、食べ過ぎたら走ってトレーニングして、笑顔で楽しくボディメイクしています。やはり周りからも『引き締まってる』とか、『お尻がめっちゃ上がってる』とかをポロッと言われたりすると、頑張っていてよかったと思います」
禁煙で激太りした理学療法士が1年で20kg減
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理学療法士のサトウナツキさん(30代)は禁煙したことがきっかけで15kgも太ってしまった。健康を意識して始めた禁煙だったにもかかわらず暴飲暴食をし、不健康な生活は改善されずにいたが、『理学療法士』という職業にふさわしい健康的な身体になるためにダイエットを開始した。ゴールドジムに通い始めてBIG3を中心とした部位別(4〜5分割くらい)のウエイトトレーニングを始めるようになり、有酸素運動も行ったという。ジャンクフードをやめ、PFCバランスの意識と消費カロリーが摂取カロリーを上回るよう食事を意識し、1年間で20kg減に成功した。
「継続するためにはストレスが大敵であり、自分に合った減量法を行うことが大切です。よく消化吸収効率の観点から食事をすごい小分けにして食べる方がいますが、自分の場合は小分けにしすぎると、血糖値乱高下の影響なのか強烈な空腹感に襲われてキレ食いをしそうになってしまうため、プロテインやBCAAなどのサプリメントの摂取を含めて、1日4食くらいにしています。自分で決めたルールの中でストレスなく継続することが何より大事かと思います。健康診断で引っかかっていた項目が、減量によりすべて正常値になったのは大きな喜びでした。また、30代でもマイナス20kgの減量に成功し、やればできるんだということが証明できて嬉しいです」
育児トレで-12kg!自慢の水着を公開「太っていた時はポテチが主食」
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なんとなく乗った体重計に驚愕し、ダイエット宣言をしたMinamiさん(33)。運動歴は「全くないです!」というManamiさんの当時の体型は身長168cmに対して体重65kg、体脂肪率は30%だった。まずは乱れていた食生活を見直し、無理なく続けられる自重トレーニングを行ったところ、半年間で-12kg、体脂肪-10%落とすことに成功。
「遊びながらの筋トレが良かったと思います。育児をしながらのトレーニングだったので、子どもも巻き込んで楽しめる内容で毎日続けていきました。また、お酒をやめたことと、納豆を1日1回必ず食べるルーティンは効果がありました。太っていた頃は週3~週5で飲酒していてポテチが主食でしたが、食生活を改善して身体が確実に強くなりました。また、身体の不調をピラティスで改善できるようになり、肩こりなどがなくなりました。挫折せずに続けるコツは、とにかく周りに目標を公表して、逃げ場をなくすことだと思います(笑)」
筋トレ開始7カ月で16kg減に成功!笑顔でカッコイイ腹筋見せる
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1日お米4合と夜はラーメンを食べることが多く太っていたが、沖縄への新婚旅行に向けてダイエットを開始した櫻井さん(27)。食事をローファットに変えると、身長171cmに対して85kgあった体重から10kg落とすことに成功した。納得のいく身体にはならなかったが痩せたことをきっかけにコンテスト出場を目指す。本格的にトレーニングを始めたところ7カ月で体重は-16kg、体脂肪率は-13%に成功し、バキバキな腹筋を手に入れた。年齢を重ねるにつれて薄れていた『何かに必死に取り組むこと』への充実感がトレーニングを通じて感じられているという。 「ジムでたくさんの筋トレ仲間に出会い、繋がりが増えてとても楽しいです。また、大人になってから何かに必死に取り組むことが少なくなっていましたが、トレーニングに出会い『コンテストで優勝したい』と思い、必死に努力する楽しさが味わえています」
▼40歳ホステスの劇的変化「ゾウと呼ばれてダイエットを開始」
▼ガリガリから1年後に19kg増「憧れのアニメキャラになりたくて」
▼44歳ママの美しい腹筋ショット!同じ体重なのに一目瞭然
▼禁煙で激太りした理学療法士が1年で20kg減に成功
▼育児トレで-12kg!自慢の水着を公開「太っていた時はポテチが主食」
▼筋トレ開始7カ月で16kg減に成功!笑顔でカッコイイ腹筋見せる
取材:FITNESSLOVE編集部
提供元・FITNESS LOVE
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