日本航空(JAL)は、3月9日0時の発売直後からアクセス集中により販売中止に追い込まれた国内線航空券がお得になる「JALスマイルキャンペーン」の販売を再開する。タイムセールの期間は3月31日0時~4月1日23時59分。JAL Webサイトにアクセスが集中した際、一度「仮想待合室」で待ったあとサイトに順番に案内する仕組みを取り入れることでシステム障害を回避する狙い。

JAL、「スマイルキャンペーン」販売に再挑戦! 「仮想待合室」で無事離陸なるか
(画像=再び販売となる「JALスマイルキャンペーン」,『BCN+R』より 引用)

国内線全路線が一律片道6600円、子どもは25%オフの片道4950円!

 「JALスマイルキャンペーン」は、国内線全路線が一律片道6600円、子どもはさらに25%オフの片道4950円で購入できるWeb限定のタイムセール。搭乗期間は4月22~28日となる。5、6月搭乗分は別途案内される。

 3月9日の「JALスマイルキャンペーン」では、売り出し直後からアクセスが集中し、サイトにほぼ接続できないシステム障害が発生。復旧の見込みも立たなかったため発売中止という異例の事態になった。

JAL、「スマイルキャンペーン」販売に再挑戦! 「仮想待合室」で無事離陸なるか
(画像=タイムセール期間は3月31日0時~4月1日23時59分。搭乗期間は4月22~28日,『BCN+R』より 引用)

 JALでは、販売中止以降、原因を解明し再発防止策を講じ、再度タイムセールを実施できるシステム環境が整ったため、国内線航空券タイムセールを実施することにしたという。

 アクセスが集中した際に誘導される「仮想待合室」では、サイトの混雑状況や待ち時間の目安などが確認できる。

 開始より早くアクセスしてもサイトへの案内は先着順ではなく抽選で割り当てるため、順番に影響はない。ただし、販売開始以降は、タイムセールの開始時間前の抽選で決まった順番に続き、先着順での案内となる。

 また、仮想待合室のページを閉じなければ他の作業をしていても問題ないが、順番が案内された後、一定時間(10分)を超えてアクセスがないと順番が無効になってしまうので注意しよう。

提供元・BCN+R

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