4月1日(土)、兵庫県・湯村温泉に新しい旅館「湯村温泉 緑屋」がグランドオープンする。
最大の特長は、英国チェルシー・フラワーショーで3年連続金賞受賞経験のある世界的庭園デザイナー・石原和幸氏がプロデュースした、緑豊かな非日常空間を体験できること。その特別な空間を紹介する。
「湯村温泉 緑屋」の緑あふれる空間を楽しむ
ゆったりとくつろげるこだわりの客室は、石原和幸氏が過去に「チェルシーフラワーショー」にてゴールドメダルを獲得した庭園の一部が再現されている。ちなみに「チェルシーフラワーショー」とは、英国のチェルシーで開催される世界的なガーデン・ショーのことだ。
「緑屋から地域を緑と花でいっぱいにしてお客様をお呼びすることができたら」、同氏は地域の人々に向けた内覧会でそう語っている。
同旅館では一枚板のテーブルや緑をテーマにしたアートなども販売する。現地に設置してあるQRコードを読み込むと、各アイテムに関する詳しい情報を知ることもできる。
源泉100%かけ流しの庭園付き貸切露天風呂も
石原和幸氏のセンスを存分に感じられるのが、庭園付きの貸切露天風呂。
お湯は源泉100%のかけ流し。石原氏プロデュースによる四季折々の庭園を眺めながら、ゆっくり湯に浸かる贅沢が味わえる。宿泊者は無料で入浴できるうえ、予約不要の先着順のため何度でも入浴が可能だ。
地元食材をふんだんに取り入れた朝食
同旅館は「まちと連携したおもてなし」をコンセプトに掲げているため、食事の提供は基本的に朝食のみとなっている。朝食は地元食材をふんだんに取り入れた体に優しいメニューで、源泉蒸し料理などを心ゆくまで堪能できる。
朝食以外の食事は町に出て、湯村を楽しむスタイル。同旅館は食事の持ち込みも可能なため、出前・デリバリー利用ができるところも嬉しいポイントだ。
全国の地域の魅力を発信する「里山トラベル」では湯村温泉エリアの情報も公開されているため、街歩きの前にチェックしてみてほしい。
合宿やテレワークもできる充実の館内施設
館内にはテレワークや合宿をはじめ、貸し切りセミナー等に適した施設も揃っている。3つの会議室に電源付きのワークデスクや高速Wi-Fi、プロジェクター等を完備するため、ワーケーションなどにもおすすめだ。
さらに仕事の合間にリラックスできるラウンジやフリードリンク、好きな時間に楽しむことができる体験コンテンツなども充実。最大24人までで一棟全体の貸し切り利用もできるため、幅広い用途で利用できるだろう。
緑に囲まれた空間で過ごす、極上の“くつろぎ時間”。仲間とワーケーションで訪れるのはもちろん、大切な人との旅行などにもぴったりだ。
湯村温泉 緑屋
オープン日:4月1日(土)
所在地:兵庫県美方郡新温泉町湯1326
(kyoko.)