「ニューバランス」とも契約の大谷翔平の今季の総収入は85億円
(画像=ディップはロサンゼルス・エンゼルスとスポンサーシップ契約を締結し、今季36試合のバックネットに「バイトル」ロゴを掲出する、 『SEVENTIE TWO』より 引用)

 米国版「フォーブス」の電子版は3月27日、米メジャーリーグ選手の今季の総収入ランキングを発表し、ロサンゼルス・エンジェルス所属で先日開催された第5回「ワールド・ベースボール・クラシック2023(以下、WBC)」で侍ジャパンを優勝に導いた大谷翔平が1位になったと報じている。総収入は6500万ドル(約85億1500万円*)で、メジャーでの歴代最高額。

 メジャーリーグで6シーズン目を迎える大谷翔平の今季の選手としての年俸は3000万ドル(約39億3000万円)で、広告契約などが3500万ドル(約45億8500万円)と試算し、トータルで6500万ドルとしている。

 大谷翔平は、2022年1月に興和と「バンテリン」ブランドにおいてスポンサー契約を締結し、12月にはコーセーとグローバル広告契約を締結している。さらに、今年1月には「ニューバランス(New Balance)」とも契約しており、「WBC」決勝戦で9回にクローザーとして登板し、マイク・トラウト(Mike Trout)を87マイル(約140km)のエグすぎるスライダーで三振に切って優勝を決めた瞬間に天に放り投げたグラブはまさに「ニューバランス」であった。

 大谷翔平は3月31日(日本時間)にオークランド・アスレチックスとの開幕戦に投手兼3番指名打者として出場が決定している。2年連続で開幕投手を務める大谷翔平に今季も大注目だ。

*1ドル=131円換算(3月29日時点)

文・高村 学/提供元・SEVENTIE TWO

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