ドコモからahamo(アハモ)へ乗り換えるデメリット

ドコモユーザーがahamoに乗り換えるデメリットは以下の通りです。

・キャリアメールが付与されない
・かけ放題を外せない
・サポートは基本チャットのみ
・割引が対象外

キャリアメールが付与されない

ahamoでは、キャリアメール(@docomo.ne.jp)は使えません。そのため、ドコモでキャリアメールを使っていて引き続き使用したい場合は、キャリアメールの持ち運びサービスを別途有料で使う必要があります。

「ドコモメール持ち運び」は月額330円(税込)です。

かけ放題を外せない

ドコモ時代に通話機能を使っておらず、ahamoでも通話する予定はないとしても、ahamoでは、かけ放題オプションを外すことができません。「かけ放題オプションを外してその分安くする」ということは不可です。

サポートは基本チャットのみ

ドコモは店頭サポートがありましたが、ahamoでは、サポートは基本的にチャットのみ。 電話や窓口での対応はありません。また、チャットも時間帯や混雑状況によっては利用できない場合があります。

家族割が適用されない

ahamoでは、家族割やグループ通話料金などのサービスが適用されません。そのため、家族や友人と同じドコモ回線を使っていて、割引を利用している場合、あらかじめ周囲に説明をしておく必要があります。

ドコモ光セット割が対象外

ahamoでは、ドコモ光セット割やドコモ光テレビオプションセット割などのサービスも適用されません。 ただし、ahamo回線を、ドコモ光のペア回線に設定した場合、同じファミリー割引グループに属するahamo以外の回線に対してはドコモ光セット割引が適用されます。

ドコモとahamo(アハモ)の料金・特徴の違いを徹底解説

ドコモとahamoの料金や特徴を詳しく解説します。

データ量と料金の違い

ドコモとahamoの料金とデータ量をまとめました。なお、料金は税抜き。ドコモの料金は「ギガライト」プランです。

【2023最新】ahamo(アハモ)ってどんな料金プラン?ドコモから乗り換えるメリット・デメリット
(画像=『オトナライフ』より 引用)

ドコモのギガライトは使った通信量によって料金が変わりますが、ahamoは基本データ容量が20GBで、大盛りオプションで100GBに増やせます。また、料金は3,465円~6,765円まで変わりますが、ahamoは大盛りオプションをつけなければ月額料金は2,970円で固定です

各種割引キャンペーンの違い

ドコモには各種割引キャンペーンがありますが、ahamoにはありません。

【2023最新】ahamo(アハモ)ってどんな料金プラン?ドコモから乗り換えるメリット・デメリット
(画像=『オトナライフ』より 引用)

ドコモはさまざまな割引サービスやキャンペーンがありますが、ahamoは対象外。 また、ドコモの家族割やグループ通話料金などのサービスもahamoでは利用できません

申し込み方法とサポート体制の違い

ドコモはオンラインショップだけでなく、店頭での申し込みが可能。さらに店頭はもちろん、遠隔でのサポートにも対応しています。しかし、ahamoは申し込みもサポートもオンラインのみ。

【2023最新】ahamo(アハモ)ってどんな料金プラン?ドコモから乗り換えるメリット・デメリット
(画像=『オトナライフ』より 引用)

(Image:yu_photo / Shutterstock.com)

ahamoのサポートはチャットのみ。時間帯や混雑状況によっては通じないこともあります。しかし、サポートをオンラインにすることで、安い価格を実現しているのも事実

追加データ量1GBあたりの料金の違い

ドコモは利用可能容量を使い切ったあと、1GBあたり1,100円追加できるオプションサービス「1GB追加オプション」や「スピードモード」があります。

一方、ahamoは1GB単位での追加は不可。データ量が足りない場合は、「大盛り」オプションを使い、1,980円で80GB追加する必要があります。

取り扱い機種の違い

ドコモでは最新機種から旧型機種まで幅広く取り扱っていますが、ahamoではまだ対応していない機種もあります。

とくにahamo開始以前の機種は対応していないことがあるので、乗り換え前に自分の機種が対応しているか確認しましょう。

通話機能の違い

ドコモでは家族間通話無料や国内通話かけ放題オプションなどを選ぶことができますが、ahamoではかけ放題の標準オプションのみとなっています。

支払方法の違い

ドコモではクレジットカードや口座振替、請求書払い、モバイルバンキングなど複数の支払方法を選べますが、ahamoでは口座振替とクレジットカード決済しか利用できません。

契約可能な年齢の違い

ドコモは未成年でも子ども名義で契約できます(親権者の同意書などが必須)。一方、ahamoは未成年の契約は不可。18歳未満が利用したい場合は、親権者名義で契約し、「利用者登録」する必要があります。