グレゴール・コベル 写真:Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッドが、ボルシア・ドルトムントに所属するスイス代表GKグレゴール・コベル(25)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。

 グラスホッパー・チューリッヒ(スイス)の下部組織から2014年にホッフェンハイムの下部組織にレンタル移籍で加わったコベルは、2016年のトップチーム昇格と同時に完全移籍。アウクスブルクやュトゥットガルトでのプレー経て、2021年夏にドルトムントへ加わると、今季はここまでブンデスリーガ18試合に出場している。

 そんなコベルに対して、スペイン代表GKダビド・デ・ヘアが今季限りで契約満了を迎えるユナイテッドが関心を示しているという。デ・ヘアが週給37万5000ポンド(約6000万円)から減俸となる新契約を受け入れていないなかで、ユナイテッドは新たなGKを獲得する予定のようだ。

 なお、ドルトムントは同選手に対して移籍金4500万ポンド(約72億3000万円)を要求するとのこと。その一方で、ノッティンガム・フォレストにレンタル移籍しているイングランド代表GKディーン・ヘンダーソンは今夏に退団するとの見方が強まっている。