ジェームズ:ですから、ゼレンスキーはロシアのスパイを自ら証明したようなものです。私が一貫して言っているのは、「ゼレンスキーはロシアに忠誠を誓いながら欧米に対してもエージェントをやっている超優秀なダブルスパイだ」ということで、今回ついにその片鱗を見せました。なにしろ、アメリカは中国の和平案を受け入れるなと言っているのに、ゼレンスキーは中国の和平案を良しとしてしまいましたからね。
──アメリカの議会で演説した時はウクライナの復興はアメリカに、要はバイデンフェミリーに任せたみたいなことも言ってましたよね?
ジェームズ:ですから、彼はダブルスパイなんです。本当にウクライナのために戦っていたのなら一瞬でもこんな和平案を承認するわけがないんです。
そもそも中国に復興を任せたらどうなるか? まず手抜き工事だらけになり、インフラが崩壊しますよ。次にウクライナ人女性と子供が人身売買で中国国内で売り捌かれる羽目になりますよ。それでいいんですかね?
──怖いですよね。
ジェームズ:ですから、良識があれば、「話が聞きたい」なんて言葉はリップサービスでも言ってはいけなかったのです。
その一方で、習近平はいまどうしても復興利権を手に入れたいのです。なぜならこれは一帯一路の戦略の一つだからです。
──ウクライナ復興が一帯一路ですか?
ジェームズ:そうです。ここを多くの人が勘違いしているのですが、一帯一路は中国の世界戦略でもなんでもないですよ。これは中国国内の余剰労働力をどうするかというもので、中国ではいま貧困ライン以下の人たちが10億人ぐらいいるんです。
──そんなに!? だって、中国の人口は14億人ですよ。
ジェームズ:はい。10億人が貧困です。ですから怖いんですよ。中国は経済成長していません。彼らが出しているのはフェイクな統計資料なので、それをもとにして数字を出しても実態は出ません。現実の中国は不動産バブルが弾けて経済は終わっていますし、暴動も各地で毎日500件ぐらい起こっています。そんな状況なので、一帯一路がないと中国は即崩壊です。
──失業対策だったんですね。
ジェームズ:アメリカのニューディール政策と一緒です。アメリカではアリゾナのダム建設なんかを公共事業でやりましたが、中国の場合、10億人も貧困層がいたら国内だけでは無理なので世界に送り出しているのです。実際、私がアメリカで会った中国人は、アメリカを拠点に南米に毎月のように行っています。これは中国本土でやっていけないからです。よって、中国にとってウクライナの復興利権は死活問題でロシアが勝とうがウクライナが勝とうが絶対にあそこは中国がインフラを作らないといけないというのが習近平の考えです。ですから、この和平案はウクライナの復興案であるとともに、中国の復興案でもあるのです。
──この和平案にはそういう意味があるんですね。
ジェームズ:これを見抜く力がインテリジェンスリテラシーです。こういうことは、共産主義国家の本質をわかっていないと理解できません。
アメリカがこの和平案に大反対しているのはその辺りを正確に理解しているためです。明らかに中国がロシアを後押しするためのアジェンダなのでアメリカの発言は正しいです。
──アメリカはアメリカの立場、中国は中国の立場で発言している、と。問題は日本がどこにも立場がないってことですね。
ジェームズ:立っていませんね。普通に考えたら中国の技術よりも日本の技術のほうがいいに決まっています。たぶん、中国が復興したら、ウクライナは中国製品の廃棄場になるでしょう(苦笑)。ですから、せっかくウクライナまで行ったのですから、岸田首相は復興事業に名乗りをあげてもよかったはずです。しかし、そんなことはまったくしてこないで金だけばら撒く約束してきたのが今回の岸田さんのウクライナ訪問です。
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●ジェームズ斉藤(@JamesSaito33)
某シークレットセミナー教官。某国諜報機関関係者で、一切の情報が国家機密扱い。国際ニュース裏情報の専門家。
文=中村カタブツ君
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提供元・TOCANA
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