24時間稼働している防犯カメラ等には時折奇妙な物体が映り込むことがある。先日、米ニューヨーク州の森に設置されたトレイルカメラに、2人のハンターの後を追う幽霊らしき人影が写った。

 この不気味な画像は、2021年12月にサヴォナ地域在住の父娘が、自宅の敷地内にある裏山へ狩りに出かけていた際に記録されたものだという。前を父親が歩き、後ろに白いウィンドブレーカーを着こんだ娘が歩いているのだが、その後にもう一人の人物が続いているのだ。奇妙なことにこの人物は前の2人に比べて輪郭がぼけており半透明。トレイルカメラは何らかの動きや動物を確認した時に作動するため、最後尾の人物はたまたまシャッターがおりた時に動いていたのだろうか。だが写真に写っている家族によれば、この時森に入ったのは父親と娘の2人きりで他に連れはいなかったという。

深夜の森で幽霊の姿がカメラに収められる!? 20年前に失踪した人物の霊か…
画像は「Coast to Coast AM」より(画像=『TOCANA』より 引用)

 この写真は、父親が過去数年間のトレイルカメラの写真を調べていてようやく発見したものだという。彼の妻は「夫が私にその画像を見せてきた時、私は誰かと一緒にいたのかと尋ねました。私は夫たちが他に誰かを連れて狩りに行ったことを覚えていませんでしたが、彼も『誰もいなかった』 と言っていました。だから2人ともちょっとビビッてましたよ」と語る。

 その後、父親はSNSで画像を公開。すると知人から「以前同居していて、同じ森で狩りをしていたポールという男ではないか」という意見が寄せられたそうだ。ポールは2003年末か2004年初頭に家を出て行き、数年後に亡くなったそう。しかしこの一家はポールという男性に会ったことはなかったので、「どんな人だったかはわからない」という。しかしこのような意見が出てくるということは、父娘はかつて同じ地域で狩猟をしていた男の幽霊に尾行されていたということになるのだろうか?

 もちろん懐疑的な人々からは、この “霊 “は単に光と影のいたずらかデジタル編集の産物だという意見が出てきている。しかし父親はこの画像について「いかなる加工もされていない」「トレイルカメラが捉えた数百枚の普通の写真のうちの一つに過ぎない」と主張している。一方で、人影のすぐ前を歩く娘の格好と似ていることから、シャッタースピードの関係で娘の姿が二重に写ったのではないかという指摘もある。

 果たして、この人影の正体は何なのか。皆さんも画像を見て考えてみてほしい。

参考:「Coast to Coast AM」ほか

【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】

深夜の森で幽霊の姿がカメラに収められる!? 20年前に失踪した人物の霊か…
(画像=『TOCANA』より 引用)

文=田中尚(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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提供元・TOCANA

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