クロノスイスは2023年に創業40周年を迎える。これを記念して、同社の過去のモデル“デルフィス”をリニューアルし、“デルフィス オラクル”として限定リリースする。
 今回のデルフィス オラクルは、オリジナルのデルフィスから、二つの複雑機構を継承している。ひとつは12時位置の専用ウィンドウに表示されるデジタルジャンピングアワー。もうひとつはレトログラード式の分表示で、こちらは180度回転するミニッツトラックを流れる太いセンター針で表示される。そして6時位置には、独立したスモールセコンドも備えている。

【新作時計ニュース|クロノスイス】創業40周年の節目に名作「デルフィス」が帰ってきた!
(画像=『Watch LIFE NEWS』より 引用)
【新作時計ニュース|クロノスイス】創業40周年の節目に名作「デルフィス」が帰ってきた!
(画像=『Watch LIFE NEWS』より 引用)
【新作時計ニュース|クロノスイス】創業40周年の節目に名作「デルフィス」が帰ってきた!
(画像=『Watch LIFE NEWS』より 引用)
【新作時計ニュース|クロノスイス】創業40周年の節目に名作「デルフィス」が帰ってきた!
(画像=■Ref.CH-1421.1-BLBK。K18RG(42mm径)。10気圧防水。世界限定50本。価格・発売時期未定、『Watch LIFE NEWS』より 引用)

 ムーヴメントは特別に新開発されたマニュファクチュールキャリバー6004で、ルテニウムメッキが施され、中央から発せられるジュネーブカットが特徴。スケルトン仕上げの巻き上げローターを備え、パワーリザーブは約55時間。
 文字盤は手彫りギョーシェ装飾とホットエナメルによる3層構造で、卓越した職人による二つの異形の技術の組み合わせがこの時計をユニークなものにしている。時計の上半分には18金ゴールドで縁取られた三日月が広がっており、3次元のギョーシェ加工はその技術レベルの高さを誇示している。黄金色に輝く三日月の上には、半透明のブルーエナメルが7層にわたって薄く塗り重ねられており、全面で同じ厚さと密度が保たれている。さらにこのエナメルは繊細に研磨加工が施され、独特の美しさを生み出している。この文字盤に合わせられたバイキングハンドの金メッキ針も、バランスが良く美しい。
 ケースは17個のパーツで構成され、サイズは42mm。18金レッドゴールド製でポリッシュも美しく、コインエッジ加工が施されたベゼルやオニオンスタイルのリューズがクラシカルな雰囲気を強調している。

【問い合わせ先】栄光時計(クロノスイス) TEL:03-3837-0783
chronoswiss.com/jp

文◎Watch LIFE NEWS編集部

提供元・Watch LIFE NEWS

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