目次
お花見キャンプのやり方と注意点
キャンプ場での花粉症対策
お花見キャンプのやり方と注意点
●キャンプ場探し
基本的には、キャンプができる場所を探し、その合間にツーリングやお散歩で桜がある場所を探します。キャンプ場によっては、場内に桜があるところもあるので、そうした場所を選ぶのも一つの手です。お花見キャンプといっても、「お花見できる場所=キャンプできる場所」ではないことに注意しましょう。
●お花見キャンプの服装
軽くて脱ぎ着しやすい風を通さないものを選ぶと良いでしょう。この時期は暑さ寒さが入り交じるので、重ね着をして日中と夜に調整できるようにすると便利です。
●ゴミは持ち帰りましょう
ゴミを放置するとお花見やキャンプができる場所がどんどん減ってきてしまっています。桜を見ながらお酒を飲んで、人が集まると、どうしてもテンションが上ってしまうものです。お酒は好きなだけ飲んだら、ゴミはしっかり持ち帰りましょう。
●桜の木の下での焚き火はNG
桜の下でキャンプをするのは構いませんが、木の根元で焚き火をするのはやめましょう。木に大きなダメージを与えるだけなく、沢山の人が代わる代わる同じところで焚き火をしてしまうので、最悪は火災のリスクもあります。桜の木の下以外で焚き火をする場合も、直火は避けて焚き火台を使用します。もちろん、焚き火が終わった後は「焚き逃げ」をせず、灰も炭も全て持ち帰りましょう。
キャンプ場での花粉症対策

この時期は風の強さと、それに乗って舞う花粉が人々を苦しめる季節でもあります。キャンプ場に行ってもアチラコチラのテントからくしゃみが聞こえてきます…。
花粉症でお困りの方は、この時期つらいでしょうけど、飲み薬、鼻うがい、マスクなどの装備をしっかり整えて行くことをおすすめします。重い人では熱が出たりすることもあり、せっかくキャンプに来て熱が出て帰るのでは辛い思い出になってしまいますので、準備は万全にしてください。
それともう一つ、この季節にもってこいのアイテムがあります。目の周りをしっかり覆ってくれる「保護メガネ」です。風が強い季節なので、キャンプ中に舞う微細なゴミやホコリが目に入ることも防いでくれ、また、焚き火をする際に煙が目に入ってしみる事も防いでくれます。サングラスと違い、色が入っていないので、自然の景色をそのまま楽しむこともできます。ぜひ、春のキャンプアイテムとして取り入れてみてください。
【おやまのつぶやき】
ソロキャンプは誰にも気を使わず、好きな時に行き、好きなことだけをやって、好きなものだけを好きなだけ飲み食いし、好きな時に寝て、好きな時に起きて、好きな時に帰る。
本当に自由を楽しめるストレスフリーで最高なレジャーだと思うのですが、時々自分の出したゴミをその場に捨てて帰ってしまう人や焚き火の炭や灰をその場に置いて帰ってしまう人がいます。自由を楽しむにしても、そこには果たさなければならない義務がかならず付いています。これから春の行楽に出かける方は、自由と自分勝手の違いをしっかり認識した上で思い切り楽しみましょう。
提供元・男の隠れ家デジタル
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