目次
■基本編|海外のネットスラング5選
【1.LOL】
【2.WTF】
【3.JK】
【4.ASAP】
【5.OMG】
■応用編|海外のネットスラング5選
【6.kkk】
【7.ROFLcopter】
【8.24/7】
【9.Loser】
【10.lqtm】
日本でもよく使われる「パリピ」「草」「ガチ恋」などのネットスラング。本来は特定のコミュニティのみで用いられる言葉なのだが、最近は閉鎖的な空間だけでなく、あらゆる場面で活用されている。
このネットスラングは海外でも積極的に用いられており、「LOL」「WTF」など有名なものから、「kkk」「ROFLcopter」といったあまり知られていないものまである。
そこで今回は、海外(特にアメリカ)のネットスラングを10通り紹介する。海外のネットスラングを使いこなし、SNSやリアルで自身の凄みをアピールしよう。
■基本編|海外のネットスラング5選
まずは、基本中の基本である5つのネットスラングを紹介する。TwitterやYouTubeなどで、以下の言葉を一度は目にしたことがあるはずだ。
【1.LOL】
「LOL」は、「Laughing Out Loud(ラフィング・アウト・ラウド)」のそれぞれの頭文字をつなげた略語である。主に、「大笑いする」「声を出して笑う」などの意味を持つ。
「笑い」を表現する際によく用いられる言葉で、ネットスラングのなかで最も有名な言葉の一つである。
【2.WTF】
「WTF」は「What the f**k」の略称であり、「ふざけんな」「最悪だ」などの意味で用いられる。Fワードを含む言葉なので、常用するのはあまりよろしくない。場合によっては、相手を傷つけてしまうため注意が必要だ。
【3.JK】
日本のネットスラングでは「女子高生」という意味を持つが、海外では「just kidding」の略語で「冗談」「本気にしないで」などの意味を持つ。ふざけるシーンでよく使われるスラングだ。
【4.ASAP】
「ASAP」は、「できるだけ早く」という意味を持つスラングだ。「As soon as possible」の頭文字を取った言葉であり、日常会話からビジネスシーンまで幅広く使われる。会話で発音するときは「エー・エス・エー・ピー」となる。
【5.OMG】
海外のネットスラングでもかなり有名な「OMG」。強い感情を出すときに多用する言葉で、本来は「oh my god」とあらわす。怒っているとき、嬉しいとき、悲しいときなど、幅広いシーンで活用される言葉である。
■応用編|海外のネットスラング5選
続いて、普段はあまり見かけない応用編のネットスラングを紹介する。ネイティブ感を出したい人は、ぜひ以下の言葉を押さえておこう。
【6.kkk】
「LOL」と同じように、笑い表現で用いられるスラング。もともとは韓国人が使っていた言葉だが、現在は多くの国で使われている。「LOL」に飽きたら、ぜひ「kkk」を使ってほしい。
【7.ROFLcopter】
「笑い転げる」という意味を持つ「Rolling On the Floor Laughing(ローリング・オン・ザ・フロア・ラフィング)」を縮めた「ROFL」に、「Helicopter(ヘリコプター)」を付け加えたスラングだ。「笑い」をあらわす最上級の言葉なのだが、現在では死語になりつつあるため多用は厳禁。
【8.24/7】
使い所はそう多くないが「24/7」も紹介しておく。これは、「24時間、週7日」をあらわす言葉で、「いつも」「常に」などの意味を持つ。洒落た言い回しをしたいときに用いる。
【9.Loser】
「Loser」は「敗北」という意味ではなく、「ダメなやつ」という意味で用いられる。読み方はそのまま「ルーザー」なので、意味を勘違いしてしまう日本人が多い。あまり好印象な言葉ではないため、乱用は控えるように。
【10.lqtm】
圧倒的にマイナーなスラングとして「lqtm」が挙げられる。「一人で静かに笑う(laughing quietly to myself)」という意味合いで活用されるのだが、「LOL」のほうがより一般的なので、多く人は「LOL」を用いてしまう。