高精度のメカニカルハートビートと目を喜ばせるデザイン、そしてハイコストパフォーマンスの華麗なる融合がそこにはある。
「Tissot(ティソ)」を代表するタイムピース「シュマン・デ・トゥレル」シリーズが大幅な進化を遂げ、2023年モデルとしてリリースされた。現在は、公式オンラインストアならびに直営ブティックにて販売中だ。
“永遠のデザイン”に吹き込まれた新たな命
スイス時計製造の中心にいる同ブランドは、1853年の創業以来、伝統に根ざしながら、伝統を打ち破るイノベーターとしての価値も発揮。1999年に誕生した「T-タッチ コネクト ソーラー」はその最たる例で、世界初のタッチパネル式ウォッチという革新をもたらした。
今回リリースされた「シュマン・デ・トゥレル」シリーズは、同ブランドの社屋に通じる小道の名を冠したクラシックモデル。さりげなくも大胆に加えられた改良と、アップグレードしたオートマティックムーブメントによって、美しく普遍的な“永遠のデザイン”に新たな命が吹き込まれている。
細部まで行き届いた上質な作り込み
まずは、丹念に磨きあげられたケースとたっぷりとしたドーム型のサファイアクリスタルガラスが、品質の高さをさりげなく主張する。
そして、同じくドーム型としたクルー・ド・パリ&サンレイ仕上げのダイアルや、なだらかなファセットカットを施したインデックス、上質感を漂わせるペンシル針といったディテールが、タイムピース全体にくっきりとした印象や穏やかな安心感をもたらしている。
進化を遂げたムーブメント
ムーブメントには、ニヴァクロン製「パワーマティック 80 オートマティック」を搭載。正確な時を刻み続ける最長80時間のパワーリザーブや耐磁性の強化を実現している。
オン/オフを問わない「シュマン・デ・トゥレル」シリーズは、スイス時計のエントリーとしてもうってつけだろう。
TISSOT
(zlatan)
※価格はすべて税込