車中泊に自転車を持っていくと、楽しみの幅が広がります。この記事では、車中泊×自転車旅の魅力や知っておきたい注意点をご紹介。車中泊の楽しみ方を広げたい人は、ぜひ参考にしてみてください!
目次
01.車中泊×自転車の4つの魅力
02.知っておきたい3つの注意点
03.自転車を積んで車中泊に出かけよう!
車中泊×自転車の4つの魅力
1.一度にいろいろな趣味を楽しめる
行きは現地までドライブ、到着したら設営して車中泊、翌朝に周辺をポタリングと1泊2日の日程でさまざまな趣味を満喫できます。
それぞれに割く時間は減ってしまうかもしれませんが、いろいろな趣味をギュッと詰め込んで楽しめるでしょう。
普段、忙しくて趣味に割く時間が少ない人におすすめの楽しみ方です。
2.駐車場の心配がない
キャンプ場やRVパークへ車を停めてから自転車に乗るため、駐車場を心配する必要がありません。一度、これらの施設に駐車してから、自転車に乗って自由に出入りできるのは大きな魅力です。
周辺で回りたい観光スポットを検討してから、宿泊地を決めるようにするといいかもしれません。
3.自転車だから見れる景色に出会える
自転車を積んで車中泊へ出かけると、車だと見落としてしまう景色を見つけられます。また、自転車であれば気になる光景を見つけたら、その場で止まれることも魅力だといえるでしょう。そのため、写真撮影が好きな人におすすめしたい楽しみ方です。
4.荷物が少なくて済む
車中泊は、キャンプと比べるとテントやタープなどの準備が必要なく、荷物が少なく済むことがメリットです。最低限必要な装備には以下のようなものが挙げられます。
・ウレタンマット
・シュラフ
・ランタン
ほかにもあると楽しみの幅を広げられるアイテムとしては、チェアやテーブルなどがありますが、サイクリングやポタリングを目的とする場合は持っていく必要はありません。
知っておきたい3つの注意点
1.自転車は必ず固定する
自転車は現地に着くまでラゲッジスペースに収納します。その際、必ずゴムバンドや荷物ひもで固定しましょう。自転車を固定しなければ、倒れてしまったり故障したりするリスクがあります。固定用のゴムバンドなどは、100円均一でも販売されているため、忘れずに準備しておきましょう。
2.宿泊スポットに着いたら
宿泊スポットへ到着したら自転車を降ろし、寝室を確保します。チェックインするときに、自転車を宿泊スペースに駐輪してもよいか施設に確認しておきましょう。また、宿泊施設の敷地内は他の利用者もいるため、ルールに沿って自転車に乗るようにしてください。
3.鍵を忘れずに
自転車の鍵はチェーン・ワイヤータイプのものを使用しましょう。可能であれば、ポールなどに通してロックし、2つ以上の鍵をかけておくと安心です。もしも、旅先で自転車の盗難に遭ってしまうと、楽しい気持ちが半減してしまいます。
また、盗難届を出すために必要な防犯登録カードや印鑑を持っていないこともあるでしょう。このような手間やリスクを軽減させるために鍵を忘れずに持っていくようにしてください。