女優の遠野なぎこが22日、TOKYO MXのバラエティ番組『バラいろダンディ』に出演。2月22日に結婚した一般男性と2週間足らずで離婚したことについて、「大丈夫、私は強いから。もうマッチングアプリやってるよ」などと気丈に語った。
遠野は2009年5月に2歳下の会社員と結婚したが、1カ月後には別居し、わずか72日で離婚。2014年5月にバー経営者の男性と再婚したものの、1回目の結婚を超える早さの55日で離婚し、これが芸能界における“最速離婚記録”となっていた。
3度目の結婚となった今回は、マッチングアプリで出会った年上の一般男性がお相手で、今年1月2日に顔を合わせて2月22日に入籍するというスピード婚だったが、遠野は今月22日付のSNSやブログで「私事で恐縮ですが、私、遠野なぎこは3月7日に離婚致しました。お相手の方が一般の方の為、この場を持ってのご報告とさせて頂きます。互いに違う人生を歩む事になりましたが、皆様どうぞこれからも宜しくお願い致します」と報告。今月7日に約2週間(13日間)で離婚していたと明かし、芸能界の“最速離婚記録”を自ら更新した。
22日に出演した『バラいろダンディ』では、同じ曜日レギュラーを務める橋本マナミから精神的ダメージを心配されると、遠野は「大丈夫だよ、テレビ出ている時は全然大丈夫。全然さみしくなんかないよ」と返答。司会の大島由香里も心配していたが、遠野は「大丈夫、私は強いから。もうマッチングアプリやってるよ」と返し、スタジオの出演者たちを驚かせていた。
遠野ほどの早さではないにせよ、スピード結婚がスピード離婚に至ってしまうケースは芸能界で散見される。女優の葉月里緒奈はイチローや真田広之らと浮名を流した後の1998年、ハワイ在住の寿司職人と出会って3週間で電撃結婚。出会って4日目に逆プロポーズするなど葉月からアプローチした結果だったが、わずか3カ月で離婚となった。葉月が当時の取材に「(結婚から)2、3日目で離婚を決めた」とコメントしたことも話題を呼んだ。
女優の杉田かおるは、2005年1月に日産コンツェルン創始者・鮎川義介氏の孫と交際約1カ月で結婚。当時、杉田は“負け犬”キャラで売り出していたが、そのイメージを覆す玉の輿婚となった。だが、杉田のテレビでの言動や私生活での暴走ぶりにお相手が耐えきれず、約7カ月で離婚となってしまった。
元女優の江角マキコ(現在は引退)は、1996年に写真家の桐島ローランドと交際4カ月でスピード結婚。結婚の理由について「ひらめいたから」と語ったことで“ひらめき婚”と話題になったが、それから9カ月で離婚となった。また、2012年には元俳優の山本太郎参院議員が18歳年下の女性と交際1カ月で結婚したが、3カ月後にスピード離婚している。
交際期間の短さだけがスピード離婚の理由ではないだろうが、盛り上がった勢いで結婚してもうまくいかないケースは少なくないようだ。芸能界に限らず、人生のパートナーはじっくり時間をかけて見定めるべきなのかもしれない。
提供元・Business Journal
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