出会い系サイトで出会った彼女から、ホテルでまさかの告白

出会い系サイトを通じ、一人の女性と直接会うことが決まりました。
最初のうちは「出会い系って騙される印象があるし…」と思って用心していたのですが、
実際に約束して何度かデートが出来たので、「詐欺ではない相手に本当に出会えたんだ!」と思いました。
3回目の食事の後、彼女の方からホテルに誘われました。
私は女性経験もなく、付き合う付き合わないという話の前の誘いだったのでびっくりしましたが、女性から誘わせてしまったことの申し訳なさや、「こういった機会を逃すといつまでたっても経験を積めないのではないか」という思いから、彼女の誘いに乗りました。 そうしてホテルへ足を運び、シャワーを浴びていよいよ、というタイミングで、女性から性病検査などの話をされました。
「そういうことをする上で、お互い病気を持っていないか検査したい。でも女性は検査にお金がかかるから、半分でいいのでお金を出してほしい。」という話でした。
今思い返すと、ホテルに行ってからする話か?とは思うのですが、その時の僕は彼女の話を疑うことなく受け入れてしまいました。
「検査費用に10万円欲しい」と言われ、その金額にびっくりしてしまったことや初体験の緊張から結局本番行為はできないまま。
「次回までに検査しておくから、また来ようね」と言われ、言われた通り10万円を渡してしまいました。 その後、彼女に連絡するも返事は来ず…そこでようやく騙されたと気づきました。
警察には連絡していませんが、今後はネットなどを通じての出会いには気を付けようと思った出来事でした。
(20代・男性)

Facebookで出会った女性…「メールでやり取りしたい」には要注意

Facebookで出会いを見つけていた時期がありました。
偶然出会ったアイコンが綺麗な女性と、毎日Facebookのメッセージ機能を使ってやり取りをしていました。
ある日彼女が突然、メールでやり取りをしたいと言い出し、「フリーメールならいいかな」と思ってメルアドを教えました。
ところが、やり取りがメールに切り替わった途端、彼女の口調が変わったのです。
今までの人とは別人のような感じがする上、1時間前まで話していたのに呼び方までも確認されて、「これは詐欺だな」と思い連絡を取るのをやめました。 20年くらい前のことで、当時はこういった詐欺もまだ流行っていませんでした。
若気の至りとは言うものの、実際に引っかかっていたら笑い話にもならない恐怖体験でした。
なお、彼女に教えたフリーメールはその後解約したので、実害は何も出ていません。
(40代・男性)

今回は、詐欺に巻き込まれそうになったエピソードについて紹介しました。
詐欺に巻き込まれないよう、最低限のお金の知識はつけておきたいですね。

文・MONEYTIMES編集部