スイス発の時計ブランド「TUDOR(チューダー)」が2023年待望の新作時計を発表した。
「BLACK BAY(ブラックベイ)54」を筆頭に、スイス連邦計量・認定局(以下、METAS)によるマスター クロノメーター認定を受けた「BLACK BAY」、完全に刷新されたスチール製の「BLACK BAY 31/36/39/41」、オパラインダイアルの「BLACK BAY GMT」などが今後、順次発売される予定だ。
本記事では、これら注目の新作時計をビジュアルと共に紹介したい。
METASにも認められた「BLACK BAY」最新モデル
まずは、最初の画像でも紹介しているバーガンディベゼルに彩られた「BLACK BAY」最新モデルから。
「BLACK BAY」はMETASによるテストを受けた時計で、最先端の時計製造技術と、70年近くダイバーズウォッチを製造してきたチューダーのヘリテージに着想を得たデザイン要素が融合した一本。
ブレスレットやストラップは3種類あり、「5列リンク ステンレススチール製ブレスレット」が572,000円、「3列リンク ステンレススチール製ブレスレット」が558,800円、「ラバーストラップ」が531,300円となっている。
伝説的モデル「Ref. 7922」を彷彿させる「BLACK BAY 54」
「BLACK BAY 54」は、チューダーのダイバーズウォッチの原点を、もっとも純粋かつ現代的な形で具現化したニューモデル。
チューダー初のダイバーズウォッチ「Ref. 7922」の特性を忠実に受け継いでいるのが特徴。
往年のクラシックなバランスを保つ37mmケース、時刻表示に特化し、耐圧水深200mを誇るチューダー マニュファクチュール キャリバー MT5400、数字のみ目盛りが刻まれた逆回転防止ベゼルなどを搭載。秒針には初代モデルを彷彿させるロリポップデザインを採用している。
4サイズ展開の「BLACK BAY 31/36/39/41」
BLACK BAYコレクションから、完全に刷新されたスチール製モデル「BLACK BAY 31/36/39/41」が登場。
4つのサイズ展開に加え、固定ベゼルやセルフ調整可能の5列リンクブレスレットを備え、すべてマニュファクチュール キャリバーを搭載。各ダイアルカラーと分目盛りのコントラストも良いアクセントに。