2021年に創業100周年を迎えた、老舗文具メーカー「サクラクレパス」。
この度、回転式単色ゲルインキボールペン「SAKURA craft_lab 001S カラーエディション」を、4月下旬から数量限定で販売する。
老舗文具メーカーが書く喜びを感じる新商品をリリース
「サクラクレパス」は1921年に、大阪で創業された文具メーカーだ。創業者は「クレパス」の発明者で、日本において商標登録されている。
創業時より社是に掲げているのは「教育・文化に貢献すること」で、もの造りのコンセプトを「色彩による豊かな暮らし」とする。
1950年発売の半透明水彩絵具「マット水彩」を始め、1982年発売の世界初の水性顔料インクサインペン「ピグマ」、1984年発売の世界初の水性ゲルインクボールペン「ボールサイン」など、従来のマーケットにはない、新しい製品を生み出している。
その「サクラクレパス」が、新しいモデルのボールペンを発売する。
「SAKURA craft_lab」シリーズにおける最軽量モデル
数量限定の新製品「SAKURA craft_lab 001S カラーエディション」のベースは、「サクラクレパス」の100周年記念として発売した、回転式単色ゲルインキボールペン「001S」。
「001S」は、真鍮製のボディとスモークガラスを思わせるアクリルとのアクセント、アンティークの眼鏡をもとにデザインされたクリップ、アンティークカメラのダイヤルを思わせるようなデザインの頭冠が特徴。頭冠のローレットを回せば、ペン先が出る仕組みだ。
本体の主な部分は真鍮または洋白で、上部がブラック・ブルーブラック・ボルドーなどカラー展開している。
新たに登場する「SAKURA craft_lab 001S カラーエディション」は「001S」の真鍮または洋白部分を、アルミに置き換え軽量化。「SAKURA craft_lab」シリーズにおける最軽量モデルとなる。
シックなボディーカラー3色&お揃いのインキ
「SAKURA craft_lab 001S カラーエディション」は、ボディ部分が金属色とのコンビではなく、シックで大人っぽいブルーブラック・ボルドーブラック・グリーンブラックの3色展開が特徴。
別売りのインキは、ブルーブラック・ボルドーブラック・グリーンブラック・ブラック・ブラウンブラック・漆黒ブラックを展開する。
同製品のサイズは、ボール径0.5mm・全長133.5mm・軸径 10.5mm・重量 20g。価格は8,800 円(税込)で、4月下旬より数量限定で販売となる。
「書いていてワクワク」「もっていてドキドキ」、かつてペンとは、そんな存在だったはずだ。
ペンで書くという行為が減少する現代において、いつまでもペンを走らせていたくなる。そんな大人の筆記具を生み出したいと考え、生まれたのが「SAKURA craft_lab」だという。
このペンは、大人に「書く」喜びを思い起こさせると同時に、大人の感性を刺激する筆記具といえるかもしれない。
SAKURA craft_lab 001S カラーエディション
(高野晃彰)